2020年12月６日に行われる「チャンピオンズカップ」のサイン考察です。
12月３日の午前10時頃、チャンピオンズカップのＧ１ヘッドラインが公開されました。この記事ではＧ１ヘッドラインサインと中京競馬場オンラインイベントに隠されたサインを考察します。
チャンピオンズカップ版のテレビＣＭ、チャンピオンズカップポスターのサインについては別記事が投稿済みです。ＣＭ・ポスターサインも是非ご覧ください。
・チャンピオンズカップ2020ＣＭサイン、ポスターサインを考察
2020チャンピオンズカップＧＩヘッドライン サイン考察
第２１回チャンピオンズカップ ＧＩヘッドライン
『最強を大地に刻め、砂王は無限に進化する』
チャンピオンズカップでも「最強」が使われました。今秋のＧ１ではこれで４回目です。使われた過去３回の結果をを振り返ると、菊花賞⇒コントレイル優勝、天皇賞（秋）⇒アーモンドアイ優勝、ジャパンカップ⇒アーモンドアイ優勝、と全て１番人気の馬が優勝しています。
そして「砂王」これはすでにダートＧ１を制覇している馬と考えて良いでしょう。該当馬は何頭かいますが、JRAのダートＧ１を勝っている馬、今年のフェブラリーＳ優勝のモズアスコット、昨年のチャンピオンズカップ優勝クリソベリル、2019フェブラリーＳ優勝インティ、2017チャンピオンズカップ優勝ゴールドドリーム、この４頭が有力です。
今回のヘッドラインで一番気になったのは「無限」です。例えば「砂王はさらに進化する」という文章でも凄さは伝わります。そこをあえて「無限」にしたことがサインではないでしょうか。無限から無限大、記号の∞がイメージできます。そこから「８」、「８番」か「８枠」の馬がが来るというサインかもしれません。
次に、今年のフェブラリーＳと昨年のチャンピオンズカップのＧＩヘッドラインと結果を検証して、今年の予想に繋げます。
2020年第３７回フェブラリーステークスＧＩヘッドライン
『豪傑の刻印、砂王の伝統。』
優勝６枠１２番モズアスコット、２着８枠１５番ケイティブレイブ、３着５枠９番サランライズノヴァ
2019年第２０回チャンピオンズカップＧＩヘッドライン
『傑出した才能が砂の王道に輝く軌跡を刻む。』
優勝３枠５番クリソベリル、２着６枠１１番ゴールドドリーム、３着２枠４番インティ
「傑」や「刻」や「砂王」という漢字が使われどことなくよく似ているなという印象。昨年のチャンピオンズカップの解読はかなり分かりやすくて、「輝く」に該当する２頭が連対しています。「クリソベリル＝金緑石」「ゴールド＝金」
ヘッドラインで「砂王」が入っているレースで優勝している「クリソベリル」と「モズアスコット」過去のヘッドラインを振り返ってみても、この２頭は有力です。
チャンピオンズカップ中京競馬場オンラインイベント サイン考察
ＪＲＡ中京競馬場のサイトで行われるオンラインイベントに隠されたサインを探ります。注目イベントは２つあります。
・オンライン競馬トークムービー競馬愛を語る！「CHUKYO KEIBA LOVERS」
・チャンピオンズカップ（ＧＩ）サンクス抽選会
よりアヤシイのは『CHUKYO KEIBA LOVERS』 動画があります。
約１５分という長めの動画ですが、重要なのは８分５０秒あたりからの「チャンピオンズカップの注目ポイント」のインタビューです。
ここで名前が挙がった競走馬は「クリンチャー」「ゴールドドリーム」「タイムフライヤー」「クリソベリル」「オメガパフューム」、山本昌さんは血統を見るのが好きと言うことで「ゴールドアリュール」
今年のフェブラリーＳで優勝しているモズアスコットの名前は一度も出ず、芝からの転向でクリンチャーとタイムフライヤーを挙げていてモズアスコットが出ないのは不思議、２人とも穴党という事で、とにかく荒れてほしいと願っている模様。
動画の内容ではなく、この２人をゲストに迎えたという点を考えてみましょう。２人共「元中日ドラゴンズピッチャー」ですね。中京競馬場のある愛知県は、地元愛がかなり強い地域ですので、元中日ドラゴンズの選手がゲストというのはよくあります。
シンプルに考えられるサインは「ドラゴンズ」から「竜」、和田竜二騎手、エアスピネルの馬名の意味は「タイに伝わる伝説の竜の形をした馬」、ドラゴンズカラーは「青」このインタビューでも山本昌さんはドラゴンズカラーの青のコーディネート、「青＝４枠」
ドラゴンズサインは、「和田竜二騎手」「エアスピネル」「４枠の馬」この３つです。
『チャンピオンズカップ（ＧＩ）サンクス抽選会』
Ａ賞、Ｂ賞、Ｃ賞がありますが、Ａ賞の「NANGAオリジナル３点セット」、Ｃ賞の「ダートコーヒー３種詰め合わせ」、「３点」と「３種」で「３」を強調、Ｃ賞のコーヒーから「カフェファラオ」がイメージできます。
「カフェファラオ」は３歳馬、３番か３枠に入れば面白いですが、どの枠に入るか注目です。
サイン考察は以上です。テレビＣＭとポスターのサイン考察も是非ご覧ください。
