2022年4月3日に行われる「大阪杯」のサイン考察です。
春のG1シリーズの1発目となる高松宮記念は、8番人気ナランフレグが優勝、3連単も278万馬券の大波乱の結果となりました。
当ブログで注目した地元馬主の馬メイケイエールは5着、ロードカナロア産駒母父サクラバクシンオーのキルロードが3着でした。1,2着馬がノーマークで馬券的中にはなりませんでしたが、今年のサインの傾向が見えてきた感はあり、大阪杯のサイン考察に繋げたいと思います。
大阪杯のサインの注目は3つ「テレビCMサイン」「GIヘッドラインサイン」「公式Twitterサイン」です。
2022大阪杯 テレビCM サイン考察
大阪杯のCMはYoutubeでも見ることが出来ます。
大阪杯のテレビCMは、今年最初に作られたテレビCMの30秒バージョン。フェブラリーS、高松宮記念と同じで、最後のレースタイトルだけが違います。2022年に一新されたCMですが、G1編は3レース同じCMを続けてきました。
以下、CM中のセリフとレース映像が映る馬とゼッケンです。
「HERO IS COMING.」
長澤「ヒーローは心の中で」
見上「走り続ける」
長澤「常識をあざ笑うよう、震撼させたHERO」
ウオッカ 日本ダービー 2枠3番
見上「影さえ踏ませなかった、孤高のHERO」
サイレンススズカ レースは毎日王冠 ゼッケン13は宝塚記念のもの
長澤「負けても、負けても、愛されたHERO」
ステイゴールド レースは天皇賞(秋)2着、ゼッケン14は特定できず
見上「競馬を、時代さえも変えたHERO」
オグリキャップ 4枠8番 ディープインパクト3枠5番
長澤・見上「さぁ、超えてゆけ」
長澤・見上「HERO IS COMING. 大阪杯」
私はこのテレビCMの考察でフェブラリーSではウオッカからソダシを、高松宮記念ではサイレンススズカからメイケイエールの名前を挙げました。
ソダシは3着、メイケイエールは5着だったものの、このCMから読み取れる馬が上位に来る傾向、大阪杯のサインは「ステイゴールド」とみて考察します。
「負けても、負けても、愛されたHERO」としてCMに登場するステイゴールド、現役の頃は、前哨戦では凡走、本番のG1では2着という馬で、銀メダルばかりでステイシルバーと言ってた人もいたほど。そんなステイゴールドが引退レースに選んだ香港ヴァースでG1初制覇、このG1勝利は多くの人が感動、記憶に強く残っていると思います。
ここから読み取れるサイン「負けても、負けても、愛された馬」に該当する馬、ステイゴールドのようなシルバーコレクターの馬はいませんが、2016年ダービー馬のマカヒキ、昨年10月の京都大賞典の復活V、多くのファンが喝采を挙げました。
もっとシンプルに考察するならばステイゴールド産駒のアフリカンゴールドが出走します。前走の京都記念で12番人気と人気薄での優勝で大波乱となりました。大阪杯でも激走するのか、それともサポートか、隣に入った馬もあわせて要注意です。
ステイゴールドの「ゴールド」に注目すると、馬名の意味で該当する馬がいます。連勝中の逃げ馬ジャックドール、馬名の意味は「人名より+黄金(仏)」金鯱賞を快勝した事で人気上位になる事は間違いないですがサインも該当で無視できません。
高松宮記念の時に注目したCM最後に映る歴代の優勝馬も注目!今回のCMの最後に映ってるのは「キタサンブラック」です。
高松宮記念の結果を踏まえると、高松宮記念版のCMの最後に映った11番ロードカナロアでレース結果の3着がロードカナロア産駒10番のキルロード、2着が隣の9番ロータスランドでした。
出走馬にキタサンブラック産駒はいないので、ゼッケン5付近の「4,5,6番」ブラックから「2枠」に入った馬は要チェックです。
2022大阪杯 GIヘッドライン サイン考察
第66回 大阪杯 阪神競馬場・芝2,000メートル
『歴史を築け、春の陣の覇者が最強を名乗る。』
「歴史」「覇者」「最強」は古馬G1ではよく使われます。
今回のヘッドラインの注目は「春の陣」です。最初に歴史もある事からこの「春の陣」は「大坂の陣」を見立てていると考えらえます。
江戸幕府と豊臣秀吉の戦い、「大坂 冬の陣・夏の陣」と呼ばれる大合戦で春の陣というのはありませんが「春の陣」という言葉で、このレースは春の東西大合戦を表しているのでしょう。
東(美浦)の総大将は、昨年の年度代表馬エフフォーリア、これは間違いなし。
対して西(栗東)の総大将は、昨年の覇者レイパパレか、前走でそのレイパパレをちぎったジャックドールか。
この東西対決の図式、史実にならえば東の勝ちですが・・ はたして
2022年大阪杯 公式Twitterサイン考察
今年注目しているサインが公式Twitterサインです。JRAの公式Twitter「JRA FAN」がG1のある週の金曜日にtweetする歴代の優勝馬に注目。
発表された過去の優勝馬と考察は私のTwitterで発表します。
サイン・展開・競馬予想 (@sign_keiba) | Twitter
今年のG1で紹介された過去の優勝馬
・フェブラリーS メイセイオペラ
地方所属馬で優勝⇒地方所属ミューチャーリー隣のソダシ3着
・高松宮記念 キングヘイロー
高松宮記念でG1初制覇⇒ナランフラグ丸田騎手、人馬共にG1初制覇