2020年3月29日に行われる「高松宮記念」のテレビCMサイン考察です。
いよいよ春のG1シリーズが始まるというところですが・・現在、JRAは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、無観客競馬が続いています。今週の開催についてはまだ発表されていませんが、海外のドバイワールドカップデーの中止が発表されました。そんな中JRAが通常開催するとは思えないので、今週も無観客競馬は続くと思います。
コロナウイルスの蔓延で前代未聞の事態、非常に残念ですが早く終息し生で競馬が観戦出来る日が1日でも早く来る事を願います。
高松宮記念はテレビCMサイン1本で勝負!さっそく考察に入ります。
2020高松宮記念 テレビCMサイン
現在公開中のテレビCMはYou Tubeでも見ることが出来ます。以下、CM中のセリフを書き起こしたものです。
松坂「さっきのは惜しかったね~」
高畑「惜しかった、もう差こんなもんだったよ」
葵「絶対 次もあの馬応援します」
#46 1回きり?
葵「あれぇ?おかしいな」
松坂「お?どうした?」
葵「あの馬、今日はもう走らないみたいです」
松坂「は?ホント?」
高畑「今日、あれで終わり?」
葵「はい、後のレースにも名前載ってないです」
松坂「そういうの意識したことなかったなぁ」
葵「てか、同じ馬一頭もいないですよ、これ」
松坂「ウソだろぉ?」
高畑「1回きりってこと?」
松坂「いや、どっか見落としない?」
HOLIDAYS MEMO #46
『競走馬は、一走入魂!(同じ日に、二度走らない)』
「3月29日 高松宮記念」
高畑「あ、これは?これは?」
葵「あ、これ違うんですよ、似てるけど」
という内容のCM、そんなの当たり前じゃないかという内容ですが、競馬知らない人にとったら「なんで?」という事なのかもしれませんね。今回のCM,映像では気になったところはありませんでした。セリフに隠されたサインを見つけます。
出演者のセリフで気になったのは3つあります。
1.「絶対 次もあの馬応援します」
さっきのは惜しかったね~⇒もう差こんなもんだったよ、の後の葵さんのセリフです。
この一連の流れから、“前走惜しかった馬”がイメージ出来ます。「惜しかった」という言葉が出るのはどういう時でしょうか対象馬が2、3着(あと少しで単勝とれた)対象馬が4着(あと少しで複勝とれた)この2パターン。登録馬を見ると、これに該当する馬が結構いますね。出走馬が確定したら前走の成績要チェックです!
2.「1回きりってこと?」
応援してた馬がもう走らないと気付き、出馬表の馬は全て別の馬と気付いてからの、高畑さんのセリフです。CMタイトルも「1回きり?」ですし、「1回」がサインと考えられます。高松宮記念がG1に昇格したのは1996年、第26回のレースが第1回G1高松宮記念です。
優勝馬は7枠10番フラワーパークでした。もっとシンプルに考えると、「1回」は騎手の事を指しているのかもしれません。「日曜日に騎乗するレースが高松宮記念だけの騎手」このパターンは結構あります。土曜日は別の競馬場で騎乗、日曜日にG1だけ騎乗、トップジョッキーでも稀にあるパターンです。もし該当する騎手がいたら要注意です。
3.「あ、これ違うんですよ、似てるけど」
今回のCMの一番最後、葵さんのセリフです。馬名が似ているというのは、馬名に冠が入っている馬だと結構ありますよね。登録馬の中で名前を間違えるほど多いのは「ダノン」「クリノ」あたりでしょうか。
CMサイン考察は以上です。
これだけの情報でサイン予想をするというのは結構厳しいのですが枠順が決まれば、さらに別のサインが見えてくるかもしれません。枠順が確定したらさらに熟考し、レース前日に予想記事をアップする予定です。