2016年10月16日に行われるＧ１「秋華賞」のサイン考察です。
牝馬クラシック３戦目となるＧ１レース秋華賞ですが
京都競馬場のイベントを見ると、次の週の菊花賞ムードを強く感じます。
今年のＪＲＡのＣＭは、秋華賞バージョンは作られていませんし
早くから菊花賞、天皇賞（秋）のＣＭが公開されています。
秋華賞に関連してそうなイベントが、今年は本当に少ない！
ＪＲＡから発信されている数少ない情報で、秋華賞サインを読み解きたいと思います。
当日の京都競馬場のイベントから２つ。
・有村架純さんが京都競馬場へ来場！
・秋華賞（GI）勝馬予想会＆抽選会（日刊スポーツ主催）
プレゼンターを務める有村架純さんからサインを探します。
【有村架純 プロフィール】
・生年月日 １９９３年２月１３日
・出身地 兵庫県伊丹市
・代表作 「あまちゃん」、「映画ビリギャル」など
昨年・今年のＣＭキャラクターは、瑛太さん、笑福亭鶴瓶さん、有村架純さんの３人
プレゼンターとしてそれぞれ来場していますが、単独の来場は今回２回目です。
前回は、昨年の暮れの有馬記念でプレゼンターを務めています。
[2015有馬記念 結果]
１着 ４枠７番 ゴールドアクター 吉田隼人
２着 ５枠９番 サウンズオブアース Ｍ．デムーロ
３着 ６枠１１番 キタサンブラック 横山典弘
当時、有村架純さんがプレゼンターを務めるということで
誕生日の「２」や「１３」に関連する数字がサインとして注目されましたが
結果としては、それらの数字は馬券に絡んでいません。
有馬記念に関しては、ＣＭも複数制作されていたし
ＣＭも勝ち馬を示しているようなサインがありました。
今年の秋華賞は、CMが無く、目立ったイベントもなし。
今回こそ、「２番」「２枠」「１３番」に入った馬が馬券になるかもしれません。
また、菊花賞ムードが強いことから、現在放映中のＣＭに注目すると
ＣＭのコンセプトは、「最後の一冠がなにがなんでも欲しい」
それを秋華賞にも当てはめてみると、春には牝馬３冠を期待された馬がいましたね。
メジャーエンブレムです。 結果は４着でした。
その時の優勝馬は、ジュエラー、２着はシンハライトでした。
続くクラシック２戦目のオークスでシンハライトが優勝、２着はチェッキーノでした。
この図式でいけば、メジャーエンブレムが最後の１冠欲しいとなるのですが
ＮＨＫマイルＣで優勝後、怪我をして現在放牧中です。
他の有力馬で考えれば、オークス２着のチェッキーノ、同３着のビッシュ
この３頭が最後の一冠なにがなんでも欲しいと考えてる３頭
その３頭の争いを横からサッと奪っていく１頭いる。
この馬は、シンハライトが相応しいと考えていたのですが
つい先日の１０月５日にシンハライトの故障が伝えられました。
これは予期せぬアクシデントですので、このサイン考察は白紙に戻すべきですが
もう一頭の該当馬、ジュエラーが残ってます。
骨折明けで前哨戦で大敗したジュエラーをどう見るべきか、これは悩みますね。
プレゼンターから考えられるサインは以上です。
次にもう１つのイベント
『秋華賞（GI）勝馬予想会＆抽選会（日刊スポーツ主催）』を考えます。
元ＪＲＡ騎手で、現在は日刊スポーツ評論家の佐藤哲三さんが出演するイベント
他の人の名前はありません、Ｇ１レースの予想会としては寂しい感じがします。
逆に、それがサインではないか？と思いました。
他の有名人を呼ばず、佐藤哲三さんの単独にする事で強調しているのでは？
佐藤哲三元騎手が秋華賞で馬券に絡んだのは３回あります。
１９９８年 ２着 ４枠７番 ナリタルナパーク １４番人気
２００８年 ３着 ７枠１５番 プロヴィナージュ １６番人気
２０１２年 ３着 １枠２番 アロマティコ ６番人気
二桁人気の馬で２回上位に入っています。
特に、２００８年は１１番人気のブラックエンブレムが優勝
２着も８番人気のムードインディゴで３連単で１０００万馬券が出た年です。
今年も人気薄の激走、大万馬券が出るのかもしれません。
佐藤哲三さんから考えられるのは以上です。
【２０１６秋華賞サイン まとめ】
・「２番」に入った馬
・「２枠」に入った馬
・「１３番」に入った馬
・春のクラシック出走組で二桁人気の馬
以上です。冒頭にも書きましたが、今回はサインになりそうな情報が少なすぎます。
有力視されていた馬が次々と回避したことで枠順確定前から混戦模様ですし
残ったジュエラー、ビッシュが２強？これはアテになりませんね。
本当に大万馬券が飛び出す結果になるのかもしれません。
