2017年11月26日に行われる「ジャパンカップ」のCMサイン考察です。
今週行われるG1レースは「マイルチャンピオンシップ」ですがCMはすでに「ジャパンカップ」と次の「チャンピオンズカップ」が公開されています。
この記事では、ジャパンカップCMに隠されたサインを探しあてます。CMの流れは以下の通りです。
今回の舞台も競馬場、3人が本馬場入場を見るシーンから始まります。
土屋「あっ 来ました!」
#14 背負うもの
高畑「見て見て、ジョッキーってベテランばっか」
高畑「55歳、57、57、54,57」
柳楽「ほぼ還暦じゃん」
高畑「あ、でも40代いた。49」
柳楽「みんな、頑張ってんだなぁ」
土屋「あの、外国人の人は?」
高畑「57」
土屋「若そうに見えますけど・・」
柳楽「苦労してんだよ、見かけによらず」
土屋「ホントに年齢ですか?」
高畑 斤量(きんりょう)「なんとかりょうって書いてある」
柳楽「だからそれは、今まで流した汗と涙の量だよ」
HOLIDAYS MEMO #14
斤量=馬が背負う重さ[kg]!
柳楽「がんばれー!」
「11月26日 ジャパンカップ」
柳楽「無理すんなよー!」
今年のCMはコント仕立てなものが多いですが、今回はさらにボケてきました。競馬知らないとまず耳にしない「斤量(きんりょう)」という言葉
それを分かりやすく?教えてくれています。
このCMを見ると競馬通の人なら違和感を感じると思います。高畑さんが年齢と勘違いしている「49」です。ジャパンカップの斤量は定量で古馬なら57kg(牝馬は-2kg)3歳馬は古馬より2kg減の55kg(牝馬は-2kg)です。
ジャパンカップのCMですが、ジャパンカップを見ている設定ではない、この斤量の馬が走るのなら、見ている本馬場入場はハンデ戦という事になります。
このCMの「49(kg)」と「54(kg)」の斤量の馬はジャパンカップにはいません。なぜ、この2つの斤量をCMで出したのか、そこが気になりました。
単純に考えれば「49」から「4」と「9」という数字深く考えれば、騎手の体重(プロフィールを見れば分かります)か?
ちなみに今年活躍がめざましい3人の騎手デムーロ騎手は52kg、ルメール騎手は53kg、武豊騎手は51kgです。ハンデ戦で斤量49kgの馬に乗れる騎手は限られてきます。ジャパンカップに出走する騎手のプロフィールで体重も要チェックです。
セリフの中でもう1つ気になるのが、柳楽さんの「だからそれは、今まで流した汗と涙の量だよ」です。
出走する騎手はまだ分かりませんが、このセリフに該当する騎手が好走するかも?しれません。
考えられるのは、ベテランの域で、G1優勝経験はあるけれど、ジャパンカップの優勝はなし、出走は毎年のようにしている、そんな騎手です。そんな騎手が出走してくるのか、ここにも注目です。
最後に今回のCMで一番の大ボケで目立っていた柳楽さんの衣装に注目。柳楽さんの来ているオレンジのアウター、これはかなり目立ちます。
後ろからの映像で分かりやすいように派手目の服装なのかもしれませんが
7枠がイメージできるオレンジの服装は気になりますね。
CMサイン考察は以上です。
今年のジャパンカップは例年と違いプレゼンターの発表がありません。
昨年のように急遽発表される場合もあるのでJRAの発表にも注目です。