2021年12月26日に行われる「有馬記念」のサイン考察です。
年末の大レース有馬記念。普段は競馬やらないのに有馬記念だけは馬券を買うという人もいるくらいのある意味お祭りのようなレースですね。そんな特別なレースサイン考察記事もこれで４つ目です。
例年重視している有馬記念のサインは上記の３つのサイン考察記事に書いています。まだ読んでいないという方は、上記の３つの考察記事も是非ご覧ください。
残るサインは「ＧＩヘッドラインサイン」と「ウマ娘サイン」です。今年のＧ１レースはこの２つのサインから穴馬に繋がった例もある重要サインです。有馬記念でもしっかり考察していきます。
2021有馬記念 ＧＩヘッドライン サイン考察
第６６回 グランプリ 有馬記念（ＧＩ） 中山競馬場・芝2,500メートル
『諦めない夢が感動という終幕に喝采を呼ぶ。』
「夢」や「感動」というワードはヘッドラインではよく使われるワードですが
「諦めない夢」「感動という終幕」となにやら意味ありげなワードだなという印象を受けました。「グランプリ」という繋がりなら、先日のＭ－１グランプリで優勝した「錦鯉」が思い浮かぶヘッドラインです。
これを今年の競馬や今年の有馬記念の出走馬に当てはめると・・菊花賞以来勝利のない７歳馬キセキ、コントレイルの影に隠れＧ１好走は多いもののＧ１勝利がないディープボンド、騎手では、今回が有馬記念初出走となるベテラン幸騎手など、どれも諦めない夢と言えますし、勝てば感動の終幕にはなると思いますが、「喝采を呼ぶ」となるとちょっと違うような気がします。
終幕に「感動」と「喝采」がある以上、有馬記念の後に引退式が予定されているクロノジェネシスが馬券対象になる事を示唆していると考えられます。あくまでも馬券対象であって優勝とは限りません。
ＪＲＡは来年の年間プロモーションを「HERO IS COMING.」と発表しています。来年活躍するヒーローが必要なのです。昨年、今年と日本競馬会を引っ張ってきたコントレイル、グランアレグリアが引退、クロノジェネシスも有馬で引退、多くの有力馬が今年引退します。現役最強とも噂されるクロノジェネシスを有馬記念で負かした次世代のヒーロー、新ヒーローが誕生すれば喝采を呼ぶラストが相応しいと思います。
そのヒーローとなるのは、やはり「３歳馬」が相応しい。筆頭はエフフォーリアですが、今年出走する４頭の３歳馬はどの馬もヒーローになる実力を秘めています。
2021有馬記念 ウマ娘サイン考察
今年の春から当ブログで追い続けてきた「ウマ娘サイン」春の高松宮記念から秋のマイルチャンピオンシップまで続いたサインがジャパンカップで終わり、しばらく様子をみていましたが、「ウマ娘」は流行語大賞にノミネートされるくらい２０２１年の大ヒット商品です。今年の世相が現れるという有馬記念のサインになり得ると考えます。
注目のＵｍ◯ｂｉのTwitterで紹介された有馬記念の過去の優勝馬は「トウカイテイオー」でした。トウカイテイオーはウマ娘に登場する馬。そのTweetでは前年の１１着から３６４日ぶりの有馬記念での優勝を「奇跡の復活劇」と紹介しています。
※画像はウマ娘のトウカイテイオー
私の考える「ウマ娘サイン」は、ウマ娘に登場する馬名・冠名の馬とその隣馬がサイン該当馬となります。サイン該当馬の筆頭はゴールドシップ産駒のウインキートス、その他には母父キングヘイローのディープボンド、アサマノイタズラが該当馬です。
Ｕｍ◯ｂｉのTweetからは「キセキ」も要注意ですね。キセキはアサマノイタズラの隣、ウマ娘サインも該当します。
サイン考察は以上です。最近サイン予想印はメルマガで発表していますが、有馬記念は特別！土曜日の夜にサイン予想記事を投稿する予定です。
