2023年11月26日に行われる「ジャパンカップ」のサイン考察です。
秋のＧ１シリーズもいよいよ大詰め、第７戦ジャパンカップです。世界の強豪と日本馬の戦いを実現する為に設立されたレースですが、近年は世界の強豪の参戦は少なく日本馬の最強を決めるレースという感じです。
ジャパンカップのサイン考察の前に先日行われたマイルＣＳのサインを少し振り返ります。
メルマガで発表した「ＣＭラストの法則」とブログで考察したサインを元にした予想、結果は◎シュネルマイスターは７着、◯エルトンバローズ４着、▲ジャスティンカフェ３着、△ダノンザキッド５着、△ソウルラッシュ２着という結果。印を打った５頭中４頭が掲示板に載るという好成績でしたが、優勝したのは無印のナミュール！
残り１００ｍ地点でソウルラッシュとジャスティンカフェが見えて、その後ろにエルトンバローズ、「よしっ！」と思った瞬間、外からグングン伸びてきたナミュールに「えーーっ」と呆然、シュネルマイスターにその競馬をしてほしかった・・
この結果から、メルマガで発表した「ＣＭラストの法則」は崩れました。ただ完全に崩れた訳ではなく、古馬が優勝したことで一応継続しています。この法則を追うべきか辞めるべきかは他のサインを見て決めようと思います。
では、ジャパンカップのサイン考察に入ります。重視するサインは引き続き「テレビＣＭサイン」「ＧＩヘッドラインサイン」「ＧＩ名馬かるたサイン」です。それに加えジャパンカップはプレゼンターの発表がありました。「プレゼンターサイン」も考察します。
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- 2023ジャパンカップ テレビＣＭ サイン考察
- 2023ジャパンカップ ＧＩヘッドライン サイン考察
- 2023ジャパンカップ 表彰式プレゼンター サイン考察
- 2023ジャパンカップＧＩ名馬かるたサイン考察
2023ジャパンカップ テレビＣＭ サイン考察
ジャパンカップのテレビＣＭはYou Tubeでも見る事が出来ます。
ＣＭのタイトルは「古馬 vs s3歳馬」篇 ジャパンカップ です。ＣＭ内で過去の優勝馬を紹介するスタイルは同じですが、古馬１頭、３歳馬１頭を紹介する形になっています。予想通りチャンピオンズカップ版まで同じ内容のＣＭになりました。以下、ＣＭ中のセリフとレース映像の詳細です。
見上「私、絶対負けませんから！」
長澤「勝負の世界は勢いだけでは通用しないよ？」
佐々木「そうそう、競馬も経験値が若さに勝る事もある」
・タップダンスシチー（６歳）2003年優勝 1枠1番
見上「いやいや、鮮やかな世代交代を見せつける事もありますよ」
・エルコンドルパサー（３歳）1998年優勝 6枠11番
長澤「言うじゃん 愛ちゃん」
見上「いざ尋常に」
佐々木「受けて立とう」
長澤「勝ったほうがお昼ご馳走になるって事で」
佐々木「ジャンケン ホイ」
（佐々木パー 見上グー）
佐々木「あっちむいて～ ホイ！」
（佐々木上を指す⇒見上 上を向こうとするが我慢）
佐々木「いいよ、あの僕買ってくるから」
「HERO IS COMING. ジャパンカップ」
新ＣＭに変わってから３人の衣装の色に注目していますが、佐々木さんの緑（６枠）、長澤さんの茶、見上さんの赤（３枠）、エリ女・マイルCSで複勝圏内に入ったのは３枠のみ（マイルCM3枠5番）、６枠は複勝圏内に一度も入っていませんが今回は要注意 マイルＣＳでは２番人気セリフォスが６枠１１番で着外と人気を裏切った形、６枠１１番はＣＭ内のエルコンドルパサーと同じですから、今回使われるかもしれません。
ＣＭ内で登場した馬は、古馬タップダンスシチー、３歳馬エルコンドルパサー
タップダンスシチーは、ずっとオープン入り出来なかった馬で初めて勝った重賞は５歳の秋でした。その年齢からＧ１勝利する馬は中々いないのですが、６歳の秋ジャパンカップでＧ１初制覇、７歳の夏宝塚記念優勝という晩成型の馬でした。優勝したジャパンカップは大逃げを打って、２着に９馬身差をつける圧勝でした。
エルコンドルパサーは、３歳馬で初めてジャパンカップ優勝した馬と記憶しています。その当時の制度では外国産馬は日本ダービーや菊花賞に出走できなかった為、外国産馬のエルコンドルパサーは早い段階からジャパンカップを目標としていたのかもしれません。
この２頭の共通点は「外国産馬」ジャパンカップ登録馬で外国産馬はいないので、海外から参戦する「外国馬」に注意。
タップダンスシチーは「古馬の逃げ馬」イメージが被るのはパンサラッサ
エルコンドルパサーは「３歳馬」、イメージ被るのはリバティアイランド、出走予定の３歳馬は２頭いますが、ショウナンバシットは出走してきたら好走する馬を教えるサポート馬かもしれません。同枠・隣馬要注意です。
最後にメルマガで発表した「ＣＭラストの法則」今回のＣＭラストの映像はドラマチックな作りになっています。この法則通りなら今回勝つのは「３歳馬」です。
法則の詳細はメルマガをご覧ください。登録は無料。ＣＭラストの法則はバックナンバーで読めます。
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2023ジャパンカップ ＧＩヘッドライン サイン考察
第43回 ジャパンカップ 東京競馬場・芝2,400メートル
『世界の頂点へ、輝き続ける最強の覇者の軌跡。』
ジャパンカップでよく使われるワード「世界」「最強」「覇者」の組み合わせ、「頂点」は先日の菊花賞のヘッドラインでも使われました。
注目すべきは「輝き続ける」というワード、これは「勝ち続けている」とも解釈できますね。それならばＧＩ連勝を続けるイクイノックス、リバティアイランドを指していると考えられます。
が、シンプルに「輝き」がサインだとすれば、該当馬は馬名に「スター」があるスターズオンアースしかいません。この考察を書いている時点で枠順が確定していて、スターズオンアースは１７番に入りました。「１７」といえばメジャーリーガー大谷翔平選手の背番号と同じ、いつかサインになると思って未だに馬券にはなっていない「１７番」今年は１７番の好走が見られるかもしれません。
もう１つ気になったのは最後の「軌跡」ヘッドラインでは「蹄跡」というワードがよく使われます。意味合いはよく似ているのですが、軌跡は先人が通った道、蹄跡は馬が通った蹄の跡という意味です。「軌跡」がサインならば注意すべきはその文字に含まれる「九」９番に入ったのは昨年の覇者ヴェラアズール、今年は不調ですが要注意です。
2023ジャパンカップ 表彰式プレゼンター サイン考察
スイスの時計ブランド「ロンジン」アンバサダーＵＴＡ氏が来場！
ジャパンカップ当日は、モデルでスイスの時計ブランド「ロンジン」のアンバサダーであるＵＴＡ氏が、ロンジン賞ジャパンカップの表彰式でプレゼンターを務めます。
きちんと「プレゼンターを務めます」と紹介されています。ＪＲＡのプロモーションキャラクター以外の人がプレゼンターを務める時は、強力サインが炸裂する場合があります。
近年で一番分かりやすいサインがあったのは２０１５年ジャパンカップ、ラグビーワールドカップが開催された年で、その年のプレゼンターは当時の日本代表 五郎丸選手でした。五郎丸選手の背番号は「１５」、その年優勝したのはゼッケン「１５」ショウナンパンドラでした。
と、という事で今年のプレゼンターも要注意です。JRAホームページにＵＴＡ氏のプロフィールもあります。
【ＵＴＡ氏 プロフィール】
モデル。１９９７年、東京生まれ。幼少からインターナショナルスクールで学び、中学時代はスイスへ留学。後攻からは米国へ渡り、その後、ディビジョンⅡの大学にてバスケットボールチームに所属し精力的に活動。2018年、フランスのモデルエージェンシーSUCCESSと契約し、パリファッション・ウィークにてランウェイデビュー。東京を中心にミラノ、ロンドン、ニューヨークでモデルとして活躍中。
このプロフィールを読んで思ったのは「世界で活躍する日本人」です。今年海外のレースで優勝した馬は何頭かいます。イクイノックスもそうですが、騎手はルメール騎手でした。そのパターンではなく、海外のレースで優勝している馬と日本人騎手のコンビ、真っ先に思いつくのはパンサラッサ＆吉田豊騎手、サインはこれかもしれません。
2023ジャパンカップＧＩ名馬かるたサイン考察
JRAホームページに掲載される「ＧＩ名馬かるた」と公式Ｘ（Twitter）にサインがかくされていると見て注目しています。特に「ＧＩ名馬かるた」には強力なサインが隠されていると見ているのですが、どうも最近の名馬かるたはひっかけがあるように思えます。大阪杯の時なんかはど直球でしたが、今はその直球を振りに行くとファールを打たされるそんな感じです。
今回のＧＩ名馬かるたは、ジェンティルドンナが描かれるのではないかと予想しています。凱旋門賞２着の三冠馬オルフェーヴルと三冠牝馬ジェンティルドンナの対決、今年のイクイノックス・リバティアイランドに似ています。
ＧＩ名馬かるたが掲載されるのはレース当日の１０時頃の為、サインは私のＸ（Twitter）で考察しています。よろしければフォローお願いします。
https://twitter.com/sign_keiba
サイン考察は以上です。ＧＩポスターサインは今回もスルー。
