2023年10月15日に行われる「秋華賞」のサイン考察です。
秋のG1シリーズ第2弾「秋華賞」今年の秋華賞はリバティアイランドの三冠牝馬に注目が集まっています。オークスでは2着に6馬身差をつける圧勝、三冠確実とみられていますが「競馬に絶対は無い!」という格言もあるようにぶっつけ秋華賞に思わぬ落とし穴があるかも?しれません。
秋華賞のサイン考察の前に前回のG1「スプリンターズS」のサインを少し振り返ります。
「名コンビ」がサインとみた予想、◎メイケイエールは5着でした。◯ナムラクレア3着、▲ナランフレグ9着、△ウインマーベル6着、穴テイエムスパーダ14着という結果。本命対抗が掲示板に載ったものの、優勝したママコチャ&川田騎手はテン乗り初コンビで今回のサインんとは真逆でお手上げ状態でした。
このサインは秋華賞・菊花賞と続いていく予定、名コンビだけではなくリーディング上位騎手のテン乗りにも注意したいと思います。
秋華賞で重視するサインは変わらず「テレビCMサイン」「GI名馬かるた」「GIヘッドライン」の3つ。それに加えて「カツカレーサイン」を追いかけたいと思います。
2023秋華賞 テレビCM サイン考察
秋華賞のテレビCMはYou Tubeでも見る事が出来ます。
プロモーションキャラクターのセリフはスプリンターズS版と同じですが、途中に入るレース映像とCMラストの映像が変わっています。以下CM中のセリフとレース映像の詳細です。
佐々木「運命の出会いって… あるよねぇ」
見上「恋バナですか?」
佐々木「あぁ、いえ…」
長澤「カツとカレーでしょ?まさに運命の出会い」
佐々木「いえ、馬と騎手の話です」
・メイショウマンボ 2013年秋華賞優勝 鞍上 武幸四郎 8枠16番
佐々木「その騎手との出会いが馬を強くする」
・ヒシミラクル 2002年菊花賞優勝 鞍上 角田晃一 1枠2番
佐々木「その馬と出会う事で騎手も成長する」
見上「まさに名コンビ」
佐々木「その堅い絆にグッときちゃうんだよなぁ」
見上「間違いない」
長澤「カツとカレー的な」
三人「HERO IS COMING. 秋華賞」
・2013年優勝 メイショウマンボ 8枠16番
映像が使われたのはメイショウマンボとヒシミラクルですが、秋華賞サインならばメイショウマンボのほうを重視すべきと考えます。
「メイショウ」のオーナー松本氏は、武兄弟との縁が深いようでメイショウの馬に武兄弟が騎乗というのはよくある事でした。メイショウマンボもその1頭なのですが、当時成績の振るわなかった武幸四郎騎手が「自分を使い続けてくれて感謝しています。」と涙するシーンもありました。CMでは馬と騎手の絆の事を話していますが、メイショウマンボを選んだあたり「オーナーと騎手の絆」や「調教師と騎手の絆」も注目!というサインかもしれません。
このCMで映像が使われた2頭、メイショウマンボは武幸四郎、ヒシミラクルは角田晃一、この二人の共通点は現在は調教師をしているという点です。
注目すべき秋華賞、武幸四郎厩舎の馬が1頭登録されています⇒ピピオラ、ただピピオラは抽選対象馬、5分の2の抽選、これ当選したら要注意です。
最後に「名コンビ」に注目、このサインに一番当てはまるのはリバティアイランド&川田騎手です。加えて中内田厩舎ですから、絆という意味ではココより強い組み合わせはありません。
もう1頭挙げるならばラヴェル&坂井瑠星騎手のコンビ、アルテミスSでリバティアイランドを負かしたコンビですがその後は負け続けています。秋初戦のローズSも14着惨敗でしたが秋華賞も同コンビでいくらしいです。ずっと使い続けるという絆はありますね。
2023秋華賞 カツカレーサイン考察
テレビCMで長澤まさみさんがボケをかます「カツカレー」を深掘りするサイン考察です。
スプリンターズSの予想記事にも書いたのですが、古いサインに「カツサンド」というのがありまして。それは騎手や調教師で「勝」の文字が入っている人に挟まれた馬は勝つというサインでした。他には「的中サンド」や「幸福サンド」なんてのもありましたね。
ここから「カツ」といえば「勝」という事で名前に勝を持つ二人の騎手に注目!「勝浦正樹騎手」と「田中勝春騎手」です。
スプリンターズS当日、勝浦騎手は中山競馬場で2鞍の騎乗があり、それは3枠6番と3枠6番でした。田中勝春騎手も中山競馬場で2鞍の騎乗があり2鞍とも1枠2番でした。
スプリンターズSの優勝馬ママコチャは3枠6番、私が考察したサインでママコチャにヒットしたのは唯一このサインだけです。もしかしたらまだ続くかもしれないと考え秋華賞当日も「勝」のつく騎手の馬番は要チェック!奇妙な一致があれば要注意です。
2023秋華賞 GIヘッドライン サイン考察
第29回 秋華賞(GI) 京都競馬場・芝2,000メートル
『秋華の伝説へ、歴史に燦然と輝きを刻む。』
今回のヘッドラインは「伝説」「歴史」「輝き」「刻む」とよく使われるワードの組み合わせなのですが、秋華賞のヘッドラインで「歴史」が使われるのは初めてではないかと思います。(私の記憶の中では)
元々、牝馬三冠の三冠目のレースは「エリザベス女王杯」でした。秋華賞は新設されたG1レースなので、桜花賞やオークスより施行回数が少なく、今年が29回目、歴史は他の2冠に比べれば長くありません。
そんな秋華賞の伝説とは?リバティアイランドが牝馬三冠達成したとしても、2018アーモンドアイが三冠達成、2020デアリングタクトは無敗で三冠達成しているので凄いことなのに少し霞んでしまいます。
となれば、歴史に刻まれる伝説は、偉業の逆!大波乱ではないか?三冠達成などの偉業はもちろん人々の記憶に刻まれますが、大波乱も人々の心には残ります。秋華賞で言えば、ティコティコタックやブラックエンブレム、単勝二桁人気の伏兵馬が優勝し大波乱の結末、この場合も人々の記憶に強く残ります。
名前が面白いってのもありますがティコティコタック強烈に記憶に残っています。鞍上は武幸四郎騎手でした。今回テレビCMのメイショウマンボの鞍上、現在は調教師で管理馬のピピオラは抽選対象でしたが、5分の2の抽選を見事突破。抽選突破した馬の激走はよくある事例、ピピオラ要注意です。
2023秋華賞 GI名馬かるた、公式X サイン考察
JRAホームページに掲載される「GI名馬かるた」にサインが隠されていると見て注目しています。ただ掲載される時間がレース当日の10時頃で考察する時間があまりありません。このサインはブログではなく私のX(Twitter)上で公開しています。よろしければフォローお願いします。
サイン・裏読み・競馬予想 (@sign_keiba) / X
サイン考察は以上です。
GIポスターは、昨年の優勝馬が映る通常版しかないので割愛します。