2023年10月15日に行われる「秋華賞」のサイン予想です。
今週は、秋華賞の枠順確定前に１つのサイン考察記事を投稿しました。そのサイン考察を元にた予想、５頭に印を付けました。サインの詳細はサイン考察記事をご覧ください。
公式Ｘ（Twitter）で紹介された過去の優勝馬はデアリングタクトでした。2020年無敗で牝馬三冠達成した事はまだ記憶の新しいところですね。そのデアリングタクトが現役引退するというニュースも先日報じられたばかりです。
デアリングタクト紹介から考えられるサインは「牝馬三冠」ですが、ただの牝馬三冠達成ではなく、デアリングタクトの時のような結末になる事を示唆しているのではないかと深読み。
デアリングタクトの三冠達成であまり記憶に残ってないかもしれませんが、この年の２着はマジックキャッスル(10番人気)、３着ソフトフルート(9番人気)、４着パラスアテナ(12番人気)、５着ミスニューヨーク(16番人気)、6着オーマイダーリン(14番人気)とデアリングタクト以外は人気薄の馬ばかりという結果でした。
リバティアイランドのオークスの結果、２着は２番人気のハーパーでしたが６馬身差、同タイムのクビ差３着のドゥーラは15番人気でした。
単勝はガチガチだが紐が人気薄で波乱、秋華賞もそんな結果になるのでは？今回の予想は紐波乱を期待した予想になります。
2023秋華賞サイン予想 予想印と解説
◎６番 リバティアイランド
同世代の牝馬でこの馬に勝てる馬いるのか？と思わせる程、自力は頭３つくらい抜けていると思います。テレビＣＭサインからは「名コンビ」リバティアイランドの鞍上はデビューからずっと川田騎手です。中内田厩舎ですしこのコンビは引退するまで変わらないでしょう。ＣＭから読み取れる「馬と騎手との絆」さらにメイショウマンボの時のような人と人の絆が感じられます。
ＧＩヘッドラインでは「伝説」「歴史」という言葉が使われました。今回リバティアイランドが優勝すると、牝馬三冠だけではなく、阪神ＪＦからのＧＩ４連勝の４冠となります。これはデアリングタクト、アーモンドアイ、ジェンティルドンナは阪神ＪＦ優勝がありません。
結論としましては、この馬には逆らわないほうが無難、買い目から消すのは無謀です。
◯１６番 ピピオラ
ピピオラは前日14番人気、前述したようにリバティアイランドの相手は人気薄が来ると見ています。その相手としてサインが一番強いのがピピオラです。サイン考察でも馬名を挙げましたが、５分の２の抽選を突破し、メイショウマンボと同じ８枠１６番に入りました。そして、ピピオラを管理しているのはメイショウマンボに騎乗していた武幸四郎現調教師という一致。
さらに、先日、将棋で八冠を達成した藤井聡太の「８」、ピピオラの鞍上、藤岡康太と「藤」と「太」の一致があります。
▲ １２番 ドゥアイズ
ドゥアイズは前日10番人気、選んだ理由は「名コンビ」とは真逆の「テン乗り」です。秋のＧ１初戦のスプリンターズＳで優勝したのはテン乗りのママコチャ&川田騎手でした。今回ドゥアイズに騎乗する西村騎手もテン乗り、デビューからずっと騎乗してきた吉田隼人騎手は降ろされたとみていいでしょう。
△１７番 ソレイユヴィータ
ソレイユヴィータは前日13番人気、この馬は２戦目からずっと西村騎手が乗っていましたが、今回初騎乗の武騎手に乗り替わり「テン乗り」です。騎手の実績・実力から考えれば、西村騎手を降ろして武騎手に鞍上強化と見るのが妥当ですが、京都得意の武騎手が空いているならドゥアイズに武が騎乗というのもあり得たと思います。
穴３番 マラキナイア
マラキナイアは前日11番人気、この馬も初騎乗の池添騎手に乗り替わり「テン乗り」です。今年の秋華賞のポイントは京都で行われるという事、実力の問われる阪神と違い、京都は紛れがあります。レースの展開、勢いだけでなんとかなってしまう時がある、その時に重要なのが騎手です。京都で人気薄の池添騎手、これは大駆け注意です。
[オマケ] カツカレーサイン
印は回りませんでしたが、ＣＭの「カツ」から注目した勝浦騎手と田中勝春騎手。勝浦騎手は日曜日３鞍騎乗がありすべて５枠という異常が発生しています。田中勝春騎手は１鞍で１枠１番です。選ぶなら５枠ですが５枠は両頭とも買いにくい、今回は様子見とします。
サイン予想は以上です。この予想はサイン読みを重視した予想であり的中を保証するものではありません。馬券の購入は自己責任でお願いします。
