2021年12月12日に行われる「阪神ジュベナイルフィリーズ」のサイン考察です。
阪神ジュベナイルフィリーズと朝日杯フューチュリティーステークスはレース名が長過ぎて毎年困ってしまう2歳G1レース、以下阪神JFと略します。
今秋のG1レースは「テレビCMサイン」「ポスターサイン」「GIヘッドラインサイン」「ウマ娘サイン」の4つを重視して予想に繋げてきました。
が、阪神JFはテレビCMなし、プロモーションキャラクター版のポスターなし、ウマ娘サインは終了したっぽいという事で有力サインは「GIヘッドラインサイン」1つしか残っていません。
そこであえて枠順発表まで待ったわけですが待望の「染め分け帽サイン」が出現しました。阪神JFは「GIヘッドラインサイン」と「染め分け帽サイン」中心に考察し、ウマ娘サインが終わったっぽい理由を解説します。
2021阪神JF GIヘッドライン サイン考察
第73回 阪神ジュベナイルフィリーズ 阪神競馬場・芝1,600m
『美しさと強さの資質に瞬く間に魅了される。』
今回のヘッドラインで使われているワード「美しさ」「強さ」はよく使われるワードです。ポイントになるワードは「資質」資質とは、生まれつきの性質や才能の事で、競馬で言えば血統の事と考えられます。
そして、後半の「瞬く間に魅了」から、まだ魅了されていない=現状はパッとしない馬の事を指していると考えられます。
これらの事から両親ともに成績の良い馬、いわゆる良血馬がまだパッとしていないがこのレースでその力を見せつけファンを魅了すると、私は解釈しました。
では、どの馬が良血馬に該当するのか?父はG1勝ってて当たり前なのでポイントは母ですが、母もG1馬という馬はいません。阪神JFに限定すれば、シークルーズの母ベストクルーズの3着が最高でした。
これは該当馬なしかな?と思いましたが血統で重要なポイントがもう1つありました。「兄弟」です。出走馬の「兄」または「姉」がG1馬の馬はいないか?これに該当する馬が2頭いました。
ステルナティーアは、全兄にマイルCS優勝馬ステルヴィオがいます。
ベルクレスタは、半姉にヴィクトリアマイル優勝馬アドマイヤリードがいます。
奇しくもサンデーRの2頭、今回のヘッドラインはこの2頭の好走を示していると考えられます。
2021阪神JF 染め分け帽サイン考察
当ブログではお馴染みの「染め分け帽サイン」このサインの詳細は別記事をご覧ください。
この記事は阪神JFの枠順確定後に書いています。1枠に同一馬主「ナムラ」が同居、外側の2番ナムラリコリスは染め分け帽着用となります。
サイン該当馬はナムラリコリスとその隣馬2頭ですが、3番のヒノクニは成績が悪すぎて買い要素がありません。
ここは1枠2頭の激走注意!特にナムラクレアは鞍上が1枠1番得意の浜中騎手なので要注意です。
2021阪神JF ウマ娘サイン終了の根拠と今後の期待
今年のG1レースは春の高松宮記念から秋のマイルCSまでウマ娘サインが出ていたと考えられます。その根拠の1つがUm◯biのTwitterで発表されている「過去の優勝馬」です。
高松宮記念からマイルCSまでは、過去の優勝馬として紹介された馬は、すべてウマ娘に登場する馬ばかりでした。ウマ娘化されている馬は、1990年代に活躍したいわゆる黄金世代の馬が多いです。
この流れが止まったのがジャパンカップの週のTweetです。ジャパンカップの過去の優勝馬として紹介されたのはアーモンドアイ、去年の優勝馬です。次のチャンピオンズカップの週に紹介されたのはゴールドドリームでした。
ゴールドドリームもウマ娘に登場していない馬ですが、ウマ娘化されている馬でチャンピオンズカップを勝っている馬がいない為、この週はサイン考察を見送りました。
そして今週、阪神JFの過去の優勝馬として紹介されたのはソダシです。ジャパンカップの時と同じ、去年の優勝馬が紹介されました。ソダシもウマ娘には登場しません。
ここで1つ仮説を立てました。このTweetでウマ娘に登場する馬が紹介された時だけウマ娘サインが発動するのではないか?これは来週の朝日杯FSの過去の優勝馬のTweetでハッキリします。
もし朝日杯FSの過去の優勝馬でグラスワンダー等、ウマ娘に登場する馬が紹介されたなら有馬記念もウマ娘サインが出るかもしれません。
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