2024年10月20日に行われる「菊花賞」のサイン考察です。
今週は3歳クラシック最終戦「菊花賞」が行われます。近年は血統的に厳しいという理由で菊花賞には出走しない馬が増えている菊花賞、皐月賞馬ジャスティンミラノも秋天に向けて調整中のところに屈腱炎発症し長期休養へ、ダービー馬ダノンデサイルに人気が集中しそうです。大波乱が起こるのはこういう年、新たなヒーローが誕生するかもしれません。
菊花賞2024のサインを探せ!
秋のGI2戦目の秋華賞の結果は、オークス馬チェルヴィニアが優勝し2冠達成!CMサインが継続した結果となりました。菊花賞の考察に入る前に秋華賞のサインを少し振り返り
◎クリスマスパレードは最後の直線で先頭に立つシーンもあり見せ場を作ってくれましたが結果は5着、◯チェルヴィニアが優勝、△ボンドガールが2着でした。名馬かるたを見てから発表するとした▲はクイーンズウォークにしたのですが、結論で名前を挙げた4頭にはボンドガールとステレンボッシュも入っていました。
完全的中とはいきませんでしたが及第点の予想は出来たと思います。この結果を踏まえ菊花賞の予想に繋げたいと思います。菊花賞でも重視するサインは「テレビCMサイン」「GIヘッドラインサイン」「GI名馬かるたサイン」です。
菊花賞2024 テレビCMサイン考察
菊花賞のテレビCMはYoutubeでも見る事が出来ます。
CMタイトルは『秋を満喫』篇 菊花賞です。CM内容は変わらず、すでに「天皇賞(秋)』版まで公開されています。以下、CM中のセリフと登場した馬の詳細です。
長澤「競馬場ってさ 何気に秋を満喫出来るよね」
見上「ですよね~」
佐々木「行楽の秋」
見上「食欲の秋」
長澤「そして、芸術の秋」
見上「それぞれの推し馬を?」
佐々木「書こうってわけだ~」
(芦毛 G2ゼッケン9の馬)
(マイネル勝負服 G2ゼッケン7の馬)
佐々木「見るなよ~」
見上「見てないですよ」
(バローズ勝負服 G2ゼッケン6の馬」
長澤「はい、私のヒーロー」
(映像の芦毛の馬に似てるがゼッケンは7)
見上「まさみさん、うますぎ!」
見上「じゃじゃ~ん」
(かわいい馬 G2ゼッケンだが数字はなし)
佐々木「愛ちゃんの推し、めちゃめちゃキュートじゃん」
佐々木「でん!」
(4本足のなにか HERO IS COMING.)
見上「うま?」
長澤「気持ちは伝わります」
見上「うま?」
3人「おいでよ! HERO IS COMING. 菊花賞」
2017年 第78回菊花賞 優勝キセキ「7枠13番」
CMのサイン考察は、スプリンターズS版、秋華賞版と同じになりますが、現在継続中のサイン、3人の服装に注目です。ざっくり色分けすると長澤「橙(7枠)」、見上「赤(3枠)」、佐々木「茶」ですね。
スプリンターズSでは「7枠」が優勝、「3枠」が3着、4着でした。秋華賞は「3枠」が優勝、7枠は4着、5着でした。
秋華賞の考察(月曜日)では、CM中は「赤」がかなり目立っているので次は「赤(3枠)」かも?と書きました。枠順確定(金曜日)で3枠に入ったチェルヴィニアが優勝、2戦続いてるので引き続き「7枠」「3枠」は要注意です。
悩みどころは佐々木さんの服の「茶」ですが、インナーは「白」です。スプリンターズSでは「白(1枠)」は2着に入ってます。長距離の菊花賞で経済コースを通れる1枠は有利、1枠に入った馬も要チェック。
次にCM中に登場する馬ですが、すべてG2ゼッケンで「9」「7」「6」同じレースのパドックなら馬名まで特定出来ると思いますが、ゼッケンに書かれているはずの馬名は全て消されています。この数字に入った馬はとりあえずチェック、特に注意すべきは「7番」なのですが、スプリンターズS、秋華賞ともに「7番」は惨敗しています。
スプリンターズSでは「7枠」が優勝し、秋華賞では「6枠」が2着でした。この結果をどう踏まえるか悩みますが、JRA70周年があるので引き続き「7番」「7枠」要注意です。
CM最後のレース映像は菊花賞のメモリアルヒーローに選ばれた「キセキ」の映像です。ファン投票でキセキは3位でしたが、1位のディープインパクト、2位のコントレイルが他のレースのヒーローに選ばれている為、繰り上がりでキセキが選ばれました。
個人的にはキセキの菊花賞にはあまり思い入れありません。ファン投票4位ナリタブライアン、5位オルフェーヴルという投票結果、キセキ以外は全て三冠馬です。菊花賞は三冠達成が決定するレース、ヒーローには三冠馬を選んで欲しかったなという気持ちがあります。
キセキが優勝した年は、皐月賞馬のアルアインは出走したものの、ダービー馬レイデオロ、2着のスワーヴリチャードは出走せず、春のクラシック未出走のキセキが最後の一冠を奪取しました。今年は皐月賞馬の出走なし、ダービー馬ダノンデサイルは出走予定ですが、キセキの時のように波乱が起こりそうなメンバーだと思います。
菊花賞2024 GIヘッドライン サイン考察
第85回 菊花賞 京都競馬場・芝3,000メートル
『誇り高き菊の栄誉は屈強であることの証明だ。』
今年の菊花賞のヘッドラインは、例年のものと比べると「やや弱い」印象を受けます。「誇り」「菊」「栄誉」はまぁ菊花賞らしいヘッドラインと言えるのですが、「歴史」「歴代」「最強」「伝説」という一番強い事を示すようなワードはなく「屈強であることの証明だ」と締められています。
「屈強」とは、力強さ、頑丈という意味が強い言葉です。盾と鉾で言えば盾のほうです。
力強く、頑丈な馬を指しているとするならば、皐月賞除外のダノンデサイル、ダービー取消のメイショウタバルは頑丈というイメージではないですね。
デビューからクラシック路線を進み続けてきた馬、着実にステップアップしてきた馬、屈強が当てはまるのはそういう馬ではないかと思います。
これに当てはまる馬は意外と少なく、ミスタージーティー、ピサンチンドリーム、コスモキュランダ、アーバンシック、エコロヴァルツ、この5頭、成績はともかく皐月とダービーを完走し、秋初戦は菊花賞トライアルに出走しています。
上記の5頭から今年の菊花賞馬が誕生するのかもしれません。
菊花賞2024 JRA70周年 サイン考察
JRAは今年創設70周年のメモリアルイヤーです。それを記念して各GIの思い出の優勝馬を募り上位馬を「メモリアルヒーロー」として称えています。これはサインになると考え春のGIからずっと考察しています。
結果として現れたのは70周年の「70」に関連ある数字「7番」や「7枠」など、メモリアルヒーローに選ばれた馬が優勝時に付けていたゼッケンも要注意です。
このサインは「GI名馬かるた」とも繋がります。メモリアルヒーローが漫画で描かれる事もあり、その場合は馬のエピソードにサインが隠れている場合もあります。
菊花賞2024 プレゼンター?サイン考察
秋華賞のレース当日、パリオリンピック男子柔道66kg級金メダルの阿部一二三選手が来場します。
来場の告知で予定されているイベントは「昼休みのトークショー」と「最終レース後のレース回顧」のみで、「表彰式プレゼンター」は書かれていません。
金メダリストが来場して表彰式プレゼンターを務めないというのは異例の事態だと思います。書かれていないだけで、しれっと表彰式に登場するのかもしれませんが、来場するのは間違いないので、一応チェック。
【阿部一二三 プロフィール(Wikipediaより)】
原語表記 あべ ひふみ
愛称 (柔道界の)ひふみん
出身地 兵庫県神戸市
生年月日 1997年8月9日
オリンピック柔道男子66kg級、東京・パリで金メダル獲得、連覇達成、
阿部一二三選手は、今年のフェブラリーSの時に表彰式プレゼンターを務めていて、誕生日の数字「8」と「9」は馬券になっています(9番優勝、8番3着)
フェブラリーSはパリオリンピックの前、今回はオリンピックの後、「金メダル」関連がサインになるかもしれません。
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菊花賞2024 GI名馬かるた サイン考察
JRAホームページに掲載されている「GI名馬かるた」にサインが隠されていると見て注目しているサインです。春のGIシリーズでは、漫画から導き出した馬が上位に入ったことが何度もありました。秋のGIシリーズでも大注目!
ただ、この漫画はレース当日の朝10時頃に掲載されるので考察に長い時間をかけられません。このサインの考察は私のXで発表しています。よろしければフォローおねがいします。
サイン考察は以上です。
予想up!⇒菊花賞2024サイン予想 CMサインの継続に期待!!