2022年12月25日に行われる「有馬記念」のサイン考察です。
タイトルの通り有馬記念サイン特集の第2弾です。第1弾では今年すべてのG1でサイン考察してきた「テレビCMサイン」と「G1ヘッドライン」を考察しています。よろしければ第1弾も合わせてご覧ください。
有馬記念というレースは、ファン投票で選ばれた馬達が出走するレース。その始まりは野球のオールスターゲームかららしいです。まさに「お祭り」普段は馬券は全く買わないという人でも有馬記念だけは買うという人も結構いると思います。
そこで巷で話題になるのが「世相馬券」です。有馬記念はその年に起こった重大ニュース、世相が馬券に現れると言われています。オカルト馬券とも言われるものです。
私は、サインとオカルトは別物という考えをもっていますが、有馬記念だけは別、過去の事例からも「世相」は無視できません。ということで有馬記念はブログ記事も特別版で「有馬記念2022サイン特集」として3つの記事を投稿する予定です。
その1は、今年のG1恒例のサイン「テレビCMサイン」「GIヘッドラインサイン」「ポスターサイン」を考察します。⇒有馬記念2022サイン特集その1 テレビCM・ポスターを考察
その2は、有馬記念と言えば「世相馬券」その年に起こった重大ニュース、その年の世相が馬券に現れると言われています。それらをまとめて考察します。
その3は、有馬記念 公開枠順抽選サイン、公開抽選を実際見てその結果からサイン有力馬を導き出します。⇒有馬記念2022サイン特集その3 一変した公開枠順抽選会に注目!
この記事は「有馬記念2022サイン特集その2」です。「2022年の重大ニュース」「流行語大賞」「今年の漢字」を考察します。
2022有馬記念サイン 2022年重大ニュース
重大ニュースサインは、例年よりも重視しなければいけないと思っています。その理由の1つがスペシャルサイト「ARIM NEWS」です。ジャニーズの「NEWS」が有馬記念を盛り上げる為に有馬の情報を紹介したりチャレンジしたりしているサイトなのですが、正直この内容はあまり気にしていません・・。
重要なのは「NEWS」を採用した事です。これは暗に今年の有馬は重大ニュースが重要だよと教えてくれているように思えます。
では、私が思う2022年の重大ニュースを挙げます。何が重要なのかというのは個人差があると思うのですが、競馬=スポーツという事を忘れてはいけません。
【1月】体操の内村、現役引退を発表
【2月】ロシア軍 ウクライナ侵攻、北京冬季オリンピック 日本過去最多の18個メダル獲得
【3月】ウクライナ大統領が国会演説
【4月】円急落 20年ぶりの130円台、ロッテ佐々木希投手が28年ぶり完全試合達成
【5月】知床遊覧船沈没事故 原因究明へ船内検証
【6月】英国女王在位70周年でパレード、DeNA今永投手がノーヒットノーラン達成、オリックス山本投手がノーヒットノーラン達成
【7月】安倍元首相 銃撃され死亡、羽生結弦引退 プロ転向へ、KDDI全国で通信障害
【8月】全国高校野球 仙台育英が東北勢初優勝
【9月】安倍晋三元首相国葬、エリザベス女王国葬
【10月】ヤクルト村上宗隆選手 市場最年少で三冠王、オリックス26年ぶり日本一
【11月】サッカーW杯 日本 ドイツに歴史的勝利
【12月】サッカーW杯 日本 スペインに歴史的勝利 予選1位通過
「2022年重大ニュース」で検索して出てきた今年の重大ニュースの一覧から私が思う重大ニュースをピックアップしました。この中で大きなニュースは「今年の漢字」や「流行語大賞」に選ばれています(次項で考察)
前述しましたが注目ポイントは、競馬=スポーツという事です。サッカーW杯の盛り上がりで霞んでしまっていますが2月の冬季五輪でも日本人選手の活躍はありましたし、村上選手の三冠王の前に、佐々木希投手の完全試合もあります。スポーツの大記録がまとめて来た年だったと言えます。
2022有馬記念サイン 2022年「流行語大賞」
年末の風物詩となっているユーキャン新語・流行語大賞。2022年の流行語大賞に選ばれたのは
『村上様』
日本人選手最多記録となる56本塁打を達成し、18年ぶりの三冠王となったヤクルトスワローズ村上宗隆選手、22歳での戴冠は史上最年少。
スポーツ、特に野球関連はサインになる事が多いので、流行語大賞にも選ばれた村上宗隆選手に関する情報は要チェックです。
【村上宗隆 プロフィール(Wikipediaより)】
生年月日 2000年2月2日
出身地 熊本県熊本市
経歴 2018年 東京ヤクルトスワローズ入団
背番号 55
注目数字は「5」です。
背番号の「55」だけでなく、村上選手は今年5打席連続本塁打という記録も達成しています。これはNPB史上初、MLBでも公式記録のない大記録。去年優勝のエフフォーリアが5枠10番、「5枠」は結構連対している印象あります。
2022有馬記念サイン 2022年「今年の漢字」
「今年の漢字」は、日本漢字能力検定協会が毎年12月12日(漢字の日)に発表する、今年の世相を表す漢字です。1年の世相を表す漢字一字を全国から募集して1位になった一字が今年の漢字となります。
第一位に選ばれた漢字は「戦」
応募者が「戦」を選んだ理由は、2月から始まったロシアによるウクライナへの侵攻や北朝鮮の相次ぐミサイル発射などで戦争を意識した年、円安・物価高・電力不足や感染症など、生活の中で起きている身近な戦い、サッカーW杯や北京冬季五輪での熱戦、野球界での記録への挑戦に関心が集まった年
納得の理由、私がピックアップした2022年の重大ニュースがこの一字に集約されたと言っても過言ではないでしょう。「戦」から考えられるサインとしては、馬名意味にその応えがあるかもしれません。例えば「戦士」など戦いに関連するような馬名意味だったり、馬名意味がロシア語などです。
2022有馬記念サイン エリザベス女王死去
重大ニュースの中で最重視しないと行けない出来事が「エリザベス女王死去」です。日本競馬界においてイギリスと日本の関係はとても深く、それはG1レース「エリザベス女王杯」やG3「エプソムカップ」がある事からも明らかです。
エリザベス女王に関する重大な出来事は今年2回ありました。6月に在位70周年「プラチナジュビリー」を祝うパレードがあった3ヶ月後、エリザベス女王の訃報があり国葬が行われています。
この出来事がサインになるとすれば「70」、正70番目の馬、逆70番目の馬、有馬記念はフルゲート16頭、フルゲートになった場合は「6番」と「11番」ですが、現在のところ登録が16頭なのでフルゲートにならない可能性もあります。
もう1つの注目は、今年のエリザベス女王杯優勝馬ジェラルディーナの出走です。ジェラルディーナはファン投票7位、鞍上は替わらずC.デムーロが予定されています。今年のG1は「親子制覇」がトレンド、ジェラルディーナの父モーリスは有馬記念の優勝ありませんが、母ジェンティルドンナは優勝しています。ジェラルディーナが勝って「母娘制覇」となれば史上初だと思います。
有馬記念サイン特集その2は以上です。その3は枠順公開抽選の日に投稿します。
その1⇒有馬記念2022サイン特集その1 テレビCM・ポスターを考察