2023年3月26日に行われる「高松宮記念」のサイン予想です。
高松宮記念は枠順が確定する前に１つのサイン考察記事を投稿、その考察を元に４頭に印を印を打ちました。注目していた枠に名前を挙げた馬が入ったので予想を見る前にサイン考察記事を是非読んでいただきたいです。
2023高松宮記念サイン予想 予想印と解説
◎５番 メイケイエール
サイン考察で名前を挙げたメイケイエールが注目していた「３枠」に入りました。
テレビＣＭの佐々木蔵之介さんのセリフ「春のＧ１勝って今年こそヒーローに！」やＣＭのレース映像に使われた過去の優勝馬「キンシャサノキセキ」「キングヘイロー」から、若駒から期待されつつも未だにＧ１勝ってない馬がサイン、メイケイエールは２歳時から期待されるも桜花賞では大惨敗、その後短距離路線に進むもＧ１では良い結果を残せず、まさに今回のサインが示唆している馬と言えます。
さらに重要なのは「馬主」、名古屋競馬（株) ですぐ分かりますが、地元 中京馬主協会の馬主です。高松宮記念は中京競馬場唯一のＧ１、このレースは何としても獲りたいと思っているはずです。ここはメイチの勝負をかけてくると思います。
○１５番 ナムラクレア
ナムラクレアも戦歴はメイケイエールと似ています。２歳時から期待され桜花賞では３着、その後短距離路線を進み、３歳で挑戦したスプリンターズＳで５着と健闘しました。ただ、Ｇ１未勝利という点はメイケイエールと同じですが大敗もなく順調にステップアップしてきているように見えます。”念願の”Ｇ１制覇という感じではないので対抗評価にしました。
▲１６番 グレナディアガーズ
今年 中京競馬場は７０周年を迎えるそうです。レース当日の中京競馬場では「CHUKYO 70th Anniv.抽選会」というイベントも開催されます。今年９０周年を迎える東京競馬場で行われたフェブラリーＳでも当日同じようなイベントがありました。フェブラリーＳで優勝したのは逆９０番目に入ったレモンポップでした。それを踏まえて今回、正７０番目は「１６番グレナディアガース」、逆７０番目は「３番キルロード」です。
そして、日本中が大熱狂したＷＢＣ、MVPに選ばれた大谷翔平選手の背番号は「１６」パワーを持つ数字が重なったというのはプラス材料なのですが、グレナディアガーズは朝日杯ＦＳ優勝のＧ１馬です。そこだけが割引。
△１２番 ピクシーナイト
ＣＭラストでレース映像が使われ、公式ツイッターでも過去の優勝馬として紹介されたキングヘイロー。今回の出走メンバーで母父キングヘイローの馬が２頭います。ピクシーナイトとウォーターナビレラです。
ピクシーナイトは３歳の時にスプリンターズＳ優勝、次走の香港スプリントで落馬事故に巻き込まれ骨折し長期の休養、４歳のシーズンを棒に振りました。この骨折がなければ2022年のヒーローになっていたであろう馬、ＣＭに使われたキンシャサノキセキやキングヘイローとは戦歴は違いますが、この馬も「春のＧ１勝って今年こそヒーローに！」に当てはまると思います。骨折で長期休養とはいえ能力はＧ１級、復帰初戦で優勝しても全然おかしくありません。屈腱炎ではなく骨折ですから期待できます。
サイン予想は以上です。この予想はサイン読みを重視した予想であり的中を保証するものではありません。馬券の購入は自己責任でお願いします。
