2021年5月23日に行われる「優駿牝馬(オークス)」のサイン考察です。
3歳牝馬クラシックの2戦目「オークス」の正式なレース名は「優駿牝馬」です。競馬初心者の方は、これが分からず戸惑うかもしれませんね。
オークスのサイン考察の前に、先週のヴィクトリアマイルのサインをちょっと振り返り
予想記事は投稿しませんでしたが、グランアレグリアが圧勝し、2着にランブリングアレーが入る紐荒れ。上記のサイン考察記事の「ウマ娘サイン」「ヘッドラインサイン」で考察したとおりの結果になりました。
今回もこの2つのサインをメインに考えます。加えて「テレビCMサイン」と「ポスターサイン」この4つのサインを考察します。
2021オークスポスター サイン考察
オークスは、プロモーションキャラクター版のポスターが制作されています。牝馬限定レースのオークスなのに中川さんがモデルというのは違和感がありますが、昨年のポスターのモデルも中川さんでした。ポスター全体が淡いピンクという構成も同じです。
昨年の結果は1着2枠4番デアリングタクト、2着8枠16番ウインマリリン、3着4枠7番ウインマイティーで、2着にピンク(8枠)が入りました。
オークスでは8枠(ピンク)は成績の良い枠、今年も8枠に入った馬は要注意です。
もう1つの注目点は一緒に映っている馬です。桜花賞のポスターにも馬が一頭映ってたのですが、その馬とこの馬は毛色は似ているものの別の馬に見えます。これは桜花賞馬とオークス馬は違う馬になるというサインかもしれません。
キャッチコピーの「彼女の本気に、ひと目惚れ」一目惚れの漢字を崩して「1」をなくしています。これは深読みになるかもしれませんが「1枠1番」の馬は要チェックです。
2021オークスCM サイン考察
オークス版のCMの内容は、ヴィクトリアマイル版と同じです。最後のレースタイトルのところが違うだけです。セリフの文字起こしは割愛
ヴィクトリアマイルで考察したサインは全て不発、不発だったからオークスも使われないという事はないので、引き続き注意が必要でしょう。
注目点は土屋太鳳さんの服の色「ピンク(8枠)」と騎乗マシーンの色「黄色(5枠)」です。特にピンクはポスターサインと一致するので8枠に入った馬は要注意です。
2021オークスGIヘッドライン サイン考察
第82回 優駿牝馬(オークス)
『美しさと強さの結晶が時代に笑顔を届ける。』
今回のG1ヘッドラインは「美しさと強さの結晶」ここに注目します。
桜花賞のG1ヘッドラインは「満開の春に咲け、夢を信じる強さが桜冠に届く。」で「強さ」が使われています。桜花賞馬or桜花賞好走馬を「強さ」と考えると「美しさ」は別路線の馬を指しているのかも?
今回のヘッドラインを「別路線組と桜花賞組の組み合わせで決着し、観客に笑顔を届ける。」と解釈。
過去のレースでは桜花賞好走組のオークス成績は優秀、桜花賞馬のソダシを筆頭に桜花賞好走馬はかなり有力です。が、桜花賞組だけの決着にはならないというのが今回のヘッドラインのサイン。別路線でこの舞台まで上がってきた馬は要注意です。
2021オークス ウマ娘サイン考察
当ブログで今春1番注目しているサインが「ウマ娘サイン」です。良くも悪くも話題沸騰の「ウマ娘」ウマ娘がキッカケで実際の競馬を観戦したり馬券を買う人が増えているそうです。
このブームが加速したのは、アプリの「ウマ娘」がリリースされてからです。リリース以降のG1レース、高松宮記念以降のG1全てでウマ娘サインがあったと考えられます。
私の考えるウマ娘サインは「ウマ娘に登場する馬名・冠名」と「競馬初心者でも買いやすい組み合わせ」です。
JRAの年間プロモーションであるHOT HOLIDAYSは競馬初心者に向けて競馬の用語等のCMを作り、若くて競馬を知らない人にも競馬を楽しんでもらおうという取り組みが感じられます。
ウマ娘キッカケの人=競馬初心者、この人達に継続的に馬券を購入してもらう為にはそこそこ的中してもらわなければ競馬から離れてしまいます。
競馬初心者が一番買いやすい馬は、1番人気の馬と言っても過言ではないでしょう。高松宮記念以降、1番人気の馬は高確率で3着内に来ています。上位人気が1頭も3着内に入っていない大波乱は一度もありません。
ここまでの春のG1レースの結果は、1~4番人気の馬から2頭、5番人気以下の馬から1頭が3着内に入る組み合わせが多いです。
あっても紐あれまで!近年のオークスは比較的順当に決着していて大波乱は少なめですし、今年はウマ娘サインあり、人気サイドから紐荒れを狙うのが得策だと思います。
サイン考察は以上です。