優駿牝馬(オークス)にサインはあるのか?
2024年5月19日に行われる「優駿牝馬(オークス)」のサイン考察記事です。
昨年のオークスで優勝したリバティアイランドは秋華賞も制し、牝馬三冠を達成しました。今年も桜花賞馬ステレンボッシュは出走予定、桜花賞2着のアスコリピチェーノはNHKマイルへ、牝馬ながら皐月賞に出走したレガレイラは日本ダービーへ、有力馬が減ったことで1強ムード、今年も牝馬三冠が期待されています。
オークスのサイン考察に入る前に先週の「ヴィクトリアマイル」のサインを少し振り返ります。
ヴィクトリアマイル2024のサイン予想回顧
優勝したのは14番人気の6歳馬テンハッピーローズ、2着のフィアスプライドを1馬身以上離す快勝で大波乱の結果となりました。サイン予想本命◎ナミュールは8着、◯コンクシェルは13着、▲ウンブライルは6着という大ハズレの予想、渋々△を打ったマスクトディーヴァが3着で良い結果となったのはココだけです。
後出しになってしまうのですがテンハッピーローズにはサインありました。CMサインで注目とした「9番」メモリアルヒーローのウオッカからテンハッピーローズの母父タニノギムレットは気になってました(タニノギムレットはウオッカの父)サインがあっても推せなかったのは明らかに千四タイプ、マイルで1勝もしていないとう成績があったからです。
名馬かるたサインの考察でも触れたのですが、最後のコマにしれっと出てきたウオッカ、タイキシャトルとモーリスに挟まれマイルの大先輩というのがめちゃ違和感あったんですよねぇ・・ もう少し深く考察していれば、重い印は無理でも穴指名は出来たかもしれません。悔やまれる予想でした。
オークス2024 サイン考察
オークスで注目するサインは「テレビCMサイン」「GIヘッドラインサイン」「GI名馬かるたサイン」「JRA70周年サイン」「表彰式プレゼンターサイン」です。特にテレビCMサインはココまで温存してきたオークス向けサインもあるので大注目!
2024オークス テレビCM サイン考察
オークスのテレビCMはYoutubeでも見る事ができます。
CMタイトルは「オトナの推し活」篇 オークスです。このCMが使われるのはこれで4レース目、天皇賞(春)、NHKマイルC、ヴィクトリアマイルのCMと内容は全く同じで最後の優勝馬のレース映像の部分だけが違います。以下CM中のセリフとレースの詳細です。
長澤「お!愛ちゃんカメラ買ったんだ~」
見上「はい、推しの馬を撮ろうと思って」
カメラ目線の馬(ゼッケン「3」)
メンコを被ったカメラ目線の馬(ゼッケン「1」)
佐々木「じゃあ僕たちの事も」
長澤「撮っちゃおうか」
見上「え~?」
見上「でも、いい大人が無邪気に、推し活を楽しむって」
見上「なんか・・ アリ!なんですよね」
長澤「応援しちゃうよ~」
レース映像(ゼッケン「9」社台RHの馬)
三人「おいでよ! HERO IS COMING. オークス」
1996年 第57回優勝 エアグルーヴ「7枠15番」
今回の注目は撮影された馬のゼッケンです。ゼッケンについては天皇賞(春)のCMの考察で説明しています。
天皇賞(春)の考察から引用
一番インパクトがあるのはパドックでこちらを見ているゼッケン「3」の馬、馬名は消されているみたいですが青に黄色文字のGI(クラシック)ゼッケンです。
続けてマーク入りメンコを被った馬の写真、この馬は馬名は消えていませんが角度が悪く見えません。ゼッケンは「1」のようです。こちらもGIゼッケンですがクラシックではないですね。
長澤さんが「応援しちゃうよ~」と言ったあとのレースの写真は、白に黒文字のゼッケンなので重賞ではなく平場のレースという事がわかります。
その次のレースの写真は黄色帽から「5枠」赤に白文字のゼッケン「9」社台RHの勝負服の馬、このゼッケンはG2です。だいぶ日が傾いている時間のG2だから昨年11月の東京競馬場、アルゼンチン共和国杯優勝のゼッフィーロ、鞍上モレイラ騎手だと思います。
ずっと注目している「1」「3」「9」、ヴィクトリアマイルで「9番」が優勝しました。ヴィクトリアマイルの考察でも注意としながら、テンハッピーローズの成績からこれは無いなと軽視してしまったのは悔やまれます。
引用した説明を読んでもらえば今回の注目はすぐ分かります。ゼッケン「3」です。青に黄色文字のゼッケンはクラシック(桜花賞、皐月賞、オークス、菊花賞)でしか使われない特別なゼッケンです。この写真が東京競馬場で撮られたものならば昨年のオークスのパドックで撮られた写真と特定できます。(おそらくキタウイング)
引き続き「1」「3」「9」は注意なのですが、わざわざGI(クラシック)ゼッケンを付けた馬を撮影した「3」は特に要注意です。
もう1つの注目が長澤さん佐々木さんの服の色です。天皇賞(春)から使われたこのCMを深読みして
見上は推しの馬の写真を撮る為にカメラを購入した⇒「僕たちも撮っちゃおうか」⇒長澤・佐々木が推し馬?⇒長澤(オレンジ)・佐々木(青)の馬が推し というサインかもしれないと考察しました。
結果は天皇賞(春)⇒7枠優勝、NHKマイルC⇒7枠2着、ヴィクトリアマイル⇒4枠3着とギリギリ継続しています。
今回CMラストのエアグルーヴの優勝ゼッケンが「7枠15番」なので、再度「7枠」が馬券になるかもしれません。引き続き「4枠」「7枠」に入った馬は要注意です。
2024オークス GIヘッドライン サイン考察
第85回オークス 東京競馬場・芝2,400メートル
『夢みた女王の座へ、思いのすべてが昇華する。』
今回のヘッドラインはよく使われるワードの組み合わせですが「昇華」というワードが使われるのは稀、直近だと2019年の秋華賞使われた以来です。この言葉の意味は「1.個体が液体を経ないで直接気体になること」「2.物事が一段上の状態に高められる事」
秋華賞は「華」が入っているのでそこに合わせたと考えられますが、優駿牝馬(オークス)で使ったあたりにサインがあるのかもしれません。
前半の「夢見た女王の座」からGI未勝利馬が勝つと読み取れます。想定オッズでは桜花賞馬ステレンボッシュ1強ムードですが、ヘッドラインは別の馬の勝利を示唆しています。
後半の「思いのすべてが昇華する」が今回最大の注目ポイントで、これは「気持ちを昇華する」という事、この言葉は不満、怨恨、劣情などの気持ちを他の価値ある社会的に認められた行為に向けることで解決を図ることを言います。
「女王」というワードからクイーンズウォークが真っ先に思い浮かびますが、この馬の陣営はハナから目標はオークスみたいなコメントを残していて桜花賞8着も想定内だった節があります。怨恨・劣情のような気持ちがあるとは思えません。
ヘッドラインが指している馬は、もっと悔しい思いをしている馬、「昇華」というワードから重賞未勝利の馬が一気にG1馬にみたいな、重賞初勝利がGIという馬、これに該当する馬はタガノエルピーダです。牝馬ながら朝日杯FSに出走し3着、桜花賞に登録したが除外濃厚で回避、忘れな草賞勝利でオークス参戦、ここで勝てばヘッドライン通りになります。
他には、サフィラ、ライトバックなどの重賞で善戦してるが重賞未勝利という馬がこのサインに該当します。
2024オークス JRA70周年 サイン考察
今年はJRA創設70周年のメモリアルイヤーです。その数字である「70」に注目、「7番」「7枠」「正逆70番目」など、ここまでのGIレースで「70番目」「7枠」は馬券になっています。
またJRA70周年を記念して行われた「メモリアルヒーロー」も注目!今年のテレビCMラストのレース映像はメモリアルヒーローに選ばれた馬の映像になっています。ここにもサインがあると考え特集記事を書いています。そちらも是非ご覧ください。
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2024オークス 表彰式プレゼンター サイン考察
『オークス当日は佐々木希さんが来場!』
佐々木希さんはオークスの表彰式プレゼンターを務め、全レース終了後のレース回顧トークショーにも出演します。
・表彰式プレゼンター オークス終了後 芝コース
・レース回顧トークショー 全レース終了後 パドック
佐々木希さんのプロフィール等はなく、佐々木さんとMC2人の画像だけの紹介
【佐々木希 プロフィール(Wikipediaより)】
本名 渡部 希
生年月日 1988年2月8日
出生地 秋田県秋田市
代表作 映画「ハンサム★スーツ」
備考 2017年アンジャッシュ渡部と結婚
誕生日の数字「2」と「8」は誕生日馬券になり得る数字なので馬連「2-8」枠連「2-8」は注意、経歴には競馬に関連する事はなく、渡部の不祥事が報道されてからは目立った活動をしていない印象ですが、ドラマの出演が2024年に1本。今回のプレゼンター抜擢は「佐々木」で選ばれてるのかな?と邪推してしまいます。
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2024オークス GI名馬かるた サイン考察
JRAホームページに掲載される「GI名馬かるた」にサインが隠されているとみて昨年からずっと注目しています。先週のヴィクトリアマイル版の考察で名前を挙げた馬はハズレましたが、最後のコマのウオッカのような違和感を感じるところが必ずあります。このサインは私のXに考察を書いています。よろしければフォローお願いします。
https://twitter.com/sign_keiba
サイン考察は以上です。