2023年5月14日に行われる「ヴィクトリアマイル」のサイン考察です。
東京競馬場５連続Ｇ１の２戦目ヴィクトリアマイルは古馬牝馬限定マイル戦です。春の女王決定戦ですが、秋のエリザベス女王杯で活躍した馬がここでは凡走する事が多く、大波乱の決着となった年も結構あります。
ヴィクトリアマイルのサイン考察の前に先日の「NHKマイルカップ」のサインを振り返ります。今回は反省点が多く長文になっています。
レースの結果は、１着１１番シャンパンカラー、２着３番ウンブライル、３着１０番オオバンブルマイでした。
私の予想結果は、◎２番モリアーナ６着、○１８番ダノンタッチダウン４着、▲６番エエヤン９着、△９番ナヴォーナ８着、穴１７番ミシシッピーテソーロ７着と、掲示板に入ったが１頭だけという酷い予想に加え、Ｇ１名馬かるたを見て追加したドルチェモアが１２着と大惨敗、良いところが１つもない予想となりました。
今回の予想の酷いところは、考察の段階では馬券対象馬に触れている点にあります。これは読者の方に指摘されたのですが、Ｇ１ヘッドラインサイン考察では、ブリンカー着用馬と珍名馬を挙げています２着馬ウンブライルは唯一のブリンカー着用馬これを見落とすという失態、珍名の二者択一でオオバンブルマイを無印にするという失敗、さらにTwitterではドゥラメンテ産駒がサインとしながらもシャンパンカラーを軽視するという失態がありました。
サイン考察が予想に繋がっていないだけでなく、かなり強力なサインとみて追加したドルチェモアが大惨敗だったことも無料予想ブログとはいえ申し訳なく思います。
さて気を取り直してヴィクトリアマイルサイン、重視するサインは「テレビＣＭサイン」「ＧＩヘッドラインサイン」「ＧＩ名馬かるた、公式Twitterサイン」です。
- 2023ヴィクトリアマイル テレビＣＭ サイン考察
- 2023ヴィクトリアマイルＧＩヘッドライン サイン考察
- 2023ヴィクトリアマイル ＧＩポスター サイン考察
- 2023ヴィクトリアマイル ＧＩ名馬かるた サイン考察
2023ヴィクトリアマイル テレビＣＭ サイン考察
ヴィクトリアマイルのテレビＣＭはYou Tubeでも見る事が出来ます。
テレビＣＭの内容は「天皇賞（春）版」「NHKマイルカップ版」と同じです。ラストのタイトルコールと過去のレース映像の部分だけが違います。以下CM中のセリフとレースの詳細です。
佐々木「ヒーローにも得意な脚質ってのがあるんですよ」
佐々木「例えば」（指を１本立てる）
見上「ハイ！」（手を挙げる）
見上「スタートから先頭に立って、そのままゴールする！」
見上「逃げ切り！」（指を１本立てる）
佐々木「そう」
見上「でねでね 逆に」
見上「直線で追い抜いて勝つのが」
佐々木「差し切り」
見上「はぁ～」
見上「それぞれ個性があってホント面白いですよね」
佐々木「だね」
長澤「うぉぉぉぉぉぉぉ」
長澤「タコライス一番乗り！」
見上「差し切り？」
佐々木「ですね」
全員「HERO IS COMING. ヴィクトリアマイル」
2014年ヴィクトリアマイル優勝 ヴィルシーナ ７枠１４番
このテレビＣＭの指の動きから「１番」「１枠」注意とし、天皇賞（春）では１番ジャスティンパレスが優勝、ＮＨＫマイルＣでは、１１番シャンパンカラーが優勝と「１番絡み」が優勝しています。NHKマイルＣの枠順確定後１～３番に横山親子三並びがあり、そこに思考が持っていかれました。これが１１番軽視にも繋がったと思います。これを踏まえ、ヴィクトリアマイルでも「１番」「１枠」「１１番」注意です。一度使われたからもう使われないという思考は危険、この枠に入った馬は要注意です。
次に、ＣＭ中一番違和感のある「タコライス」NHKマイルＣでも「８」に注意とし「８枠１８番」が東京競馬場９０周年サイン正９０番目という事から対抗評価にして結果は４着、結果には繋がりませんでしたが、ダノンタッチダウンを示すサインは出ていたと思います。ヴィクトリアマイルも「８」は要注意です。
最後にラストのレース映像、この映像に問題ありです。これは2014年に連覇を達成したヴィルシーナの映像です。スタート直後に先頭に立ち、そのまま逃げ切ったという事が分かる映像。ここから考えられすサインは「連覇」となりますが、天皇賞（春）でも同じようなサインがありました。その期待を背負ったタイトルホルダーは競争中止したのですが、全てのサインはタイトルホルダーを指していたと思います。
今回も連覇のサインがあり、連覇のかかったソダシが出走予定です。これをどう捉えるか、サイン的にはソダシの連覇は濃厚なのですが、タイトルホルダーの一件がある為に鉄板とは言い難いところです。
2023ヴィクトリアマイルＧＩヘッドライン サイン考察
第18回 ヴィクトリアマイル 東京競馬場・芝1,600メートル
『完成された美しさに喝采を送る才女の春舞台。』
ヴィクトリアマイルのヘッドラインでは「美」というワードは良く使われるのですが、今回は「完成された美しさ」です。強さではなく美しさで「完成（完璧）」となると、やはりソダシが強くイメージ出来ると思います。
白毛でＧ１を勝利したのはソダシが世界初、阪神JF、桜花賞、昨年のヴィクトリアマイルと牝馬限定マイルＧ１で３勝しており、今年も優勝となれば世界中の人々が喝采を送る事でしょう。
他のワードで気になるところは最後の「春舞台」です。これは「晴舞台」と掛けているとも考えられるのですが、シンプルに「春」がサインかもしれません。「春」といえば、騎手では田中勝春騎手。勝春騎手は日曜日の東京４Ｒ、この１鞍しか騎乗がありません。この馬の枠番・馬番は要チェックです。
2023ヴィクトリアマイル ＧＩポスター サイン考察
ヴィクトリアマイルのＧ１ポスターは、去年の優勝馬ソダシが写るポスターが発表されています。背景も東京競馬場でアヤシイ部分がありません。
2023ヴィクトリアマイル ＧＩ名馬かるた サイン考察
公式Twitterで発表される過去の優勝馬と、公式ホームページに掲載される「ＧＩ名馬かるた」にサインがあるとみて考察しています。
先週の「NHKマイルカップ版」で描かれた過去の優勝馬はシーキングザパールでした。レース結果が出てからのこじつけになりますが、優勝したシャンパンカラーの馬名意味は「最上級のダイヤモンド」です。シーキングザパールの「真珠」と宝石繋がりがありました。２着のウンブライルは「牝馬」繋がりがありました。
「ＧＩ名馬かるた」には確実にサインが隠されているのですが、漫画が掲載されるのがレース当日の１０時頃なので、考察に時間をかけられないという問題があります。
このサインについては私のTwitterでサイン考察しています。よろしければフォローお長居します。
