2023年6月４日に行われる「安田記念」のサイン予想です。
今週は安田記念の枠順確定前に１つのサイン考察記事を投稿しました。そのサインを元に５頭に印を付けています。サインの詳細はサイン考察記事をご覧ください。
公式Twitterで紹介された過去の優勝馬はアグネスデジタル。アグネスデジタルといえば「二刀流」、ダート、芝、両方のＧ１勝利、国内だけじゃなく海外のＧ１も勝っているスーパーホースです。
アグネスデジタルから考えられるサインは、やはり二刀流ですが、今年の出走メンバーで芝Ｇ１、ダートＧ１を制覇している馬はいません。アグネスデジタルが優勝した年、彼はすでに両方のＧ１を制覇していました。
そこで視点を少し変えて、マイルＧ１だけに絞ると、すこし見えてきます。まず３歳時NHKマイルCに出走７着、その年のマイルＣＳで優勝しています。４歳時は安田記念に出走１１着、その年のマイルＣＳも優勝し連覇達成しています。そして５歳時、フェブラリーＳ優勝、JRAＧ１芝・ダート制覇を達成し、その年の安田記念で優勝しています。
こんな戦績を残せる馬は今後出てこないような気もしますが… この戦績によく似ている馬が３頭います。セリフォス、シュネルマイスター、ソングラインです。ポイントはNHKマイルカップに出走し、古馬マイルＧ１で好走、昨年の安田記念にも出走している。この条件に当てはまる馬がTwitterが示唆しているサイン馬と考えられます。
2023安田記念サイン予想 予想印と解説
◎１８番 ソングライン
テレビＣＭサインで注目した「８枠」、CM中の指１本の「１」とタコライスからイメージ出来る「８」を足して「１８」、東京競馬場９０周年サイン「１８＝正９０番目」、前述したTwitterサインに該当、様々なサインの重なりがあり本命にしました。今年も初戦がサウジアラビアの1351TSで次ヴィクトリアマイル、そして安田記念と全く同じローテをこなしたのが不気味、昨年はヴィクトリアマイル５着からの安田記念優勝、今年はヴィクトリアマイル制覇からの安田参戦、連覇は十分期待出来るし、連覇できなくとも大崩れはないとみます。
◯１４番 シュネルマイスター
前述したTwitterサインに該当、アグネスデジタルと同じ外国産馬であり、安田記念出走は今年３回目、３歳時３着、４歳時２着でした。ＣＭラストに使われたインディチャンプも安田記念には３回出走し、優勝、３着、４着という内容、インディチャンプの戦績とも似ていて、2000m以上の出走歴がない生粋のマイラー、ＧＩヘッドラインサインにも該当するので対抗評価とします。
▲１０番 ソウルラッシュ
今年の安田記念はレースタイトルに「競馬法１００周年記念」が付きます。この数字が使われる可能性は高いとみます。安田記念は１８頭立てなので正１００番目は「１０番」１００周年をイメージできる数字でもあり、サイン的に強い数字と考え▲評価。
△４番 セリフォス
前述したTwitterサイン、ＧＩヘッドラインサインに該当しています。朝日杯FS優勝から、NHKマイルカップ４着、３歳で安田記念にチャレンジし４着と健闘、秋は２連勝でマイルＣＳ制覇と、マイラーとして申し分ない戦績、ＧＩヘッドラインが一番ふさわしいのはこの馬ではないかと思います。それなのに△評価としたのは、レーン騎手の乗り替わりです。先週テン乗りでダービーを制覇しているレーン騎手ですが、ヴィクトリアマイルではソダシにテン乗り２着でした。セリフォスはテン乗りではありませんが、ソダシを蹴ってセリフォスに乗るのはプラスなのだろうかと疑問が残るところです。ソダシには川田騎手が乗るし、大人の事情が見え隠れする乗り替わりをどう捉えるか…
穴１７番 ウインカーネリアン
優勝はさすがに厳しいと思います。３着付、紐穴候補としてウインカーネリアン。公式Twitterがアグネスデジタル「二刀流」、日本で一番有名な二刀流といえば大谷翔平選手、背番号「１７」、テレビＣＭでは「脚質」の説明が入ります。今回逃げると考えられるのはジャックドールとウインカーネリアン、ウインカーネリアンがジャックドールの前を行く単独の逃げを打ったらチャンスあり、他の馬はジャックドールマークで動けないだろうし、ジャックドールも後ろの馬警戒で簡単には動けない、去年の秋天のパンサラッサのような逃げ残りがあるかもしれません。
サイン予想は以上です。この予想はサイン読みを重視したものであり的中を保証するものではありません。馬券の購入は自己責任でお願いします。
