サイン裏読み競馬予想

サイン読み、裏読み中心の競馬予想、予想は重賞のみ閲覧は無料です!

※本ページはプロモーションが含まれています

2024年GIサイン『メモリアルヒーローサイン』

当ブログではJRAGIレースのサインとして「テレビCMサイン」「公式X(Twitter)サイン」を考察していますが、この2つのサインに使われる過去の優勝馬は、すでに決定していると考えられます。

2024年のGIはフェブラリーSしか開催されていませんが、次のGI高松宮記念のテレビCMはすでに公開されており、そのCMで使われた優勝馬を見た時に「ある事」に気付きました。

その「ある事」とは、2023年に行われた「メモリアルヒーロー ファン投票の結果」です。

「メモリアルヒーロー」というのは、JRA70周年特別企画で、このファン投票により選出された歴代GI馬は、2024年の各GIレース直前の特別レースでその馬名の入ったレースを実施するというものです。

参照⇒https://jra.jp/special/event70th/memorialhero/

フェブラリーSのCMラストには選出されたコパノリッキーの映像が使われ、公式Xも過去の優勝馬としてコパノリッキーを紹介しました。次に行われるGI高松宮記念のCMラストはロードカナロアの映像が使われています。メモリアルヒーローで選出されたのもロードカナロアです。

まだ2レースだけなので断言は出来ませんが、この先のGIで過去の優勝馬として紹介されるのはメモリアルヒーローだろうと想像出来ます

2024年GIこのメモリアルヒーローがサインになる可能性は高いです。当ブログでも「メモリアルヒーローサイン」として年末の有馬記念・ホープフルSまで追いかけます。

JRA70周年 メモリアルヒーローサイン

メモリアルヒーローの選出には、1つだけルールがあります。(特設サイトより引用)

※同一の競走馬が複数のレースで1位となった場合、その競走馬は最も多く票を獲得したレースの「メモリアルヒーロー」といたします。その他のレースにつきましては、2位以下となった競走馬から得票数の多い順に繰り上げとなります。(同一の競走馬が複数レースの「メモリアルヒーロー」となることはありません。)

このルールにより、実際は2位以下だけどメモリアルヒーローに選ばれた馬がいます。特設サイトには5位までの馬名を表示、2位以下の馬にもサインがあるとみて考察していきます。

 

フェブラリーステークス コパノリッキー

2位 メイセイオペラ

3位 ノンコノユメ

4位 アグネスデジタル

5位 カネヒキリ

コパノリッキーは2連覇達成してますが、特設サイトの画像は連覇達成時の「2枠4番」で、テレビCMや公式Xでは初制覇時の「7枠13番」の映像・画像が使われました。この微妙なズレはサインではないかと考察しましたが、結果には繋がりませんでした。

【2024フェブラリーステークス結果】

1着5枠9番 ペプチドナイル 藤岡佑介

2着4枠7番 ガイアフォース 長岡禎仁

3着4枠8番 セキフウ 武豊

レースが終わってから気づいた点としては、GI名馬かるたで取り上げられた馬がメイセイオペラだった事、そのメイセイオペラが優勝した時のゼッケン5枠9番が優勝した事、この事からファン投票2位の馬にも注目します。

 

 

高松宮記念 ロードカナロア

2位 キングヘイロー

3位 カレンチャン

4位 フラワーパーク

5位 キンシャサノキセキ

ロードカナロアが優勝したのは2013年高松宮記念、ゼッケンは「6枠11番」でした。鞍上は岩田康誠騎手、前年2012年も出走し1番人気でしたが3着に敗れています。鞍上は福永祐一騎手。

[PR]ロードカナロア ゼッケン

匿名 第43回 高松宮記念 GⅠ 優勝 ロードカナロア 額入り優勝レイ付ゼッケンコースター&勝負服コースター 中京競馬場 !

【2024高松宮記念 結果】

1着 1枠2番 マッドクール 坂井瑠星

2着 2枠3番 ナムラクレア 浜中俊

3着 5枠10番 ビクターザウィナー K.リョン

 

名馬かるたで描かれた馬が2位のキングヘイローだったことから「7枠13番」にも注目していた、ロードカナロアの11番に入ったのは引退式が予定されていたメイケイエールでサインの重なりはあったが11着、13番に入ったウインカーネリアン&三浦騎手は4着だったものの、直線勝負では見せ場もあり引き続きメモリアルヒーロー2位のゼッケンは注目。

 

 

大阪杯 キタサンブラック

2位 レイパパレ

3位 ラッキーライラック

4位 スワーヴリチャード

5位 アルアイン

キタサンブラックが優勝したのは、大阪杯がGIに昇格した年、平地GI全制覇のかかる武豊騎手が初代優勝ジョッキーとなった。キタサンブラックの優勝時のゼッケンは「4枠5番」、GI昇格前のG2の大阪杯にも出走していて2着だった。

ファン投票2位のレイパパレはクラシック出走歴は内もののチャレンジC優勝まで5連勝で参戦、6連勝で大阪杯Vを決めた、ゼッケンは「6枠8番」レイパパレは翌年も出走し2着とう経歴もある。

共通点は「2年連続連帯」昨年の大阪杯上位組は要注意かも?

[PR]キタサンブラック伝説

キタサンブラック伝説 王道を駆け抜けたみんなの愛馬 (星海社新書)

【2024大阪杯 結果】

1着 6枠11番 ベラジオオペラ

2着 1枠2番 ローシャムパーク

3着 7枠13番 ルージュエヴァイユ

馬券になった3頭には考察していたサインには当てはまるところはなく、サイン予想は大ハズレとなったレース。優勝したベラジオオペラはロードカナロア産駒でロードカナロアはメモリアルヒーローに選ばれている馬、このレースではキタサンブラック産駒のソールオリエンスに注目し印も打ったが、メモリアルヒーローの子供は要注意かもしれない。

 

 

桜花賞 ダイワスカーレット(2位)

1位 アーモンドアイ

3位 ハープスター

4位 グランアレグリア

5位 ブエナビスタ

メモリアルヒーロー選出のルールにより、2位の馬がヒーローに選ばれたパターンです。この先1位じゃないヒーローのパターンも出てくるので、その時のサインがどうなるのか、この桜花賞が参考になります。

ダイワスカーレットが優勝したのは2007年、このレースにはウオッカも出走しておりウオッカは2着、チューリップ賞で負けた雪辱を果たしました。ライバルと言われたこの2頭の戦いはこの後も続くのですが、桜花賞ではダイワスカーレットに軍配が上がりました。

サインとして注意すべきは「8枠18番」ですが、ダイワスカーレットはファン投票では2位、1位のアーモンドアイの事も踏まえないといけないと思います。アーモンドアイが優勝したのは2018年、アーモンドアイが出走したレースで唯一2番人気だったのがこの桜花賞の時(他は全て1番人気)1番人気ラッキライラックを豪快に差し切ったアーモンドアイが印象的なレースでした。その時のゼッケンは「7枠13番」です。

それぞれの年で凌ぎを削った2頭、2007年のダイワスカーレット&ウオッカ、2018年のアーモンドアイ&ラッキーライラック、奇妙な共通点があります。この4頭はすべてメモリアルヒーロー選ばれた馬で、アーモンドアイは7枠13番、ウオッカは7枠14番で共に「7枠」、ダイワスカーレット、アーモンドアイはシンザン記念に出走していたという共通点があります。

時代は繰り返すと言いますが、今年の桜花賞も後にライバルと言われるような馬の対決が見られるのかもしれません。優勝候補に挙がっている馬が「7枠」「8枠」に入ったら激アツです。

[PR]ダイワスカーレット クッション

スーパーサラブレッドダイワスカーレット 競走馬 競馬 ウマ娘 クッション

【2024桜花賞 結果】

1着 6枠12番 ステレンボッシュ

2着 5枠9番 アスコリピチェーノ

3着 6枠11番 ライトバック

名馬かるたサインがズバッとハマったレース、名馬かるたで描かれたのはメモリアルヒーロー3位のハープスター。レッドリヴェールとのライバル対決「ゴボウ抜き」が強調されていた。昨年の阪神JFではアスコリピチェーノに惜敗しているステレンボッシュが雪辱を晴らす優勝、ほぼ最後方から追い込んできたライトバックは3着、漫画の内容を表したようなレースだった。共通のゼッケン「8枠18番」を付けたチェルヴィリアは大敗に終わった。

 

 

皐月賞 ドゥラメンテ

2位 コントレイル

3位 ゴールドシップ

4位 ディープインパクト

5位 アグネスタキオン

無敗で三冠達成したコントレイル、ディープインパクトを抑えて1位になったドゥラメンテが優勝したのは2015年。実はこの年の皐月賞は大人の事情がかなり見えた皐月賞で、登録の段階ではドゥラメンテは賞金が足りず除外がほぼ確定していました。ドゥラメンテ期待してたのに除外か~と思ったのでよく覚えています。ところが登録していた賞金上位の馬が揃って出走を辞退し、ドゥラメンテは無事出走出来るようになったのです。そういう経緯もありドゥラメンテは単勝3番人気での優勝となりました。

注目ポイントはドゥラメンテ優勝時のゼッケン「2枠2番」、ファン投票2位のコントレイルの「1枠1番」ですが、「GI名馬かるた」で描かれる馬がどの馬になるかも注目。

[PR]ドゥラメンテパネル

競馬.ドゥラメンテ.パネル.名馬の肖像

【2024皐月賞 結果】

1着 7枠13番 ジャスティンミラノ

2着 6枠12番 コスモキュランダ

3着 4枠8番 ジャンタルマンタル

名馬かるたで描かれた無敗の皐月賞馬アグネスタキオンがサインだったか、今年も無敗の皐月賞馬が誕生、名馬かるたで取り上げられた馬が5位のアグネスタキオンというここまでとは違う流れ、1位のドゥラメンテ、2位のコントレイルの要素があまり無かったという印象、レース後の勝利ジョッキーインタビュー等、亡くなった藤岡康太騎手を讃えるレースになった。

 

 

天皇賞(春) ライスシャワー(2位)

1位 キタサンブラック

3位 メジロマックイーン

4位 ディープインパクト

5位 ゴールドシップ

 

キタサンブラックは2016年17年優勝で連覇を達成しているし納得の1位、大阪杯のメモリアルヒーローに選ばれているので、ここは2位のライスシャワーがメモリアルヒーローに、ライスシャワーは1993年と1995年に優勝、奇跡の復活劇で連覇よりも印象残る優勝でした。93年は3位のメジロマックイーンの3連覇を阻止する優勝でした。

このファン投票の結果からは強烈なサインがあります。1~5位全ての馬が「菊花賞馬」です。2024年も菊花賞馬が優勝するのかもしれません。

[PR]ライスシャワー物語

伝説の名馬 ライスシャワー物語 (ハルキ文庫 し 16-1)

 

 

 

NHKマイルカップ キングカメハメハ

2位 エルコンドルパサー

3位 クロフネ

4位 ミッキーアイル

5位 アエロリット

 

 

ヴィクトリアマイル ウオッカ

2位 アーモンドアイ

3位 グランアレグリア

4位 ブエナビスタ

5位 ヴィルシーナ

 

 

オークス エアグルーヴ(2位)

1位 アーモンドアイ

3位 ラヴズオンリーユー

4位 シーザリオ

5位 ジェンティルドンナ

 

 

日本ダービー ディープインパクト

2位 ウオッカ

3位 コントレイル

4位 キズナ

5位 オルフェーヴル

 

 

安田記念 タイキシャトル(3位)

1位 ウオッカ

2位 グランアレグリア

4位 オグリキャップ

5位 ジャスタウェイ

 

 

宝塚記念 サイレンススズカ

2位 クロノジェネシス

3位 ゴールドシップ

4位 オルフェーヴル

5位 ディープインパクト

 

 

スプリンターズステークス サクラバクシンオー

2位 ロードカナロア

3位 グランアレグリア

4位 デュランダル

5位 カレンチャン

 

 

秋華賞 アカイトリノムスメ(3位)

1位 アーモンドアイ

2位 ダイワスカーレット

4位 ファインモーション

5位 クロノジェネシス

 

 

菊花賞 キセキ(3位)

1位 ディープインパクト

2位 コントレイル

4位 ナリタブライアン

5位 オルフェーヴル

 

 

天皇賞(秋) エイシンフラッシュ(4位)

1位 アーモンドアイ

2位 キタサンブラック

3位 ウオッカ

5位 エアグルーヴ

 

 

エリザベス女王杯 ラッキーライラック

2位 スノーフェアリー

3位 リスグラシュー

4位 ヒシアマゾン

5位 ダイワスカーレット

 

 

マイルチャンピオンシップ グランアレグリア

2位 タイキシャトル

3位 オグリキャップ

4位 デュランダル

5位 ダイワメジャー

 

 

ジャパンカップ アーモンドアイ

2位 コントレイル

3位 ディープインパクト

4位 スペシャルウィーク

5位 ジェンティルドンナ

 

 

チャンピオンズカップ クロフネ

2位 ホッコータルマエ

3位 カネヒキリ

4位 チュウワウィザード

5位 クリソベリル

 

 

阪神ジュベナイルフィリーズ ブエナビスタ(2位)

1位 ラッキーライラック

3位 ウオッカ

4位 ヒシアマゾン

5位 ダノンファンタジー

 

 

朝日杯フューチュリティステークス サリオス

2位 グラスワンダー

3位 フジキセキ

4位 ナリタブライアン

5位 ダノンプレミアム

 

 

有馬記念 オルフェーヴル

2位 オグリキャップ

3位 トウカイテイオー

4位 ディープインパクト

5位 キタサンブラック

 

 

ホープフルステークス コントレイル

2位 サートゥルナーリア

3位 タイムフライヤー

 

 

【感想】選出された優勝馬たち

ファン投票で選出された優勝馬たちを見て思ったのは「三冠牝馬」の名前が少なすぎる事、アパパネ、ジェンティルドンナ、ディアリングタクトなど、それはまぁアーモンドアイという最強牝馬の戦績が偉大すぎるからですが、秋華賞のヒーローとして選ばれたアカイトリノムスメが3位ながら選ばれるも、その母の三冠牝馬アパパネの名前はどのレースにも5位以内に無いというのは複雑な気分でした。

この記事の考察情報は有馬記念終章まで随時更新していきます。今年の各GIレースのサイン考察記事にリンクを付けるつもりですが、レース前の考察時にすぐ見れるようにブックマークする事をオススメします。