2023年3月26日に行われる「高松宮記念」のサイン考察です。
早くも春のG1シリーズの開幕となりました。春のG1第1弾は芝の短距離戦「高松宮記念」です。高松宮記念というレースを振り返るとかなり強力なサインが出ている年もありサイン予想がビシっと決まるレースの1つと言えます。今年のサイン予想を占う一戦でもあり気合入れて考察したいと思います。
高松宮記念のサイン考察の前に前回のG1「フェブラリーS」のサイン回顧を少し
サイン予想本命のテイエムサウスダンは14着でしたが、▲レモンポップが優勝、△レッドルゼルが2着、サイン考察で注目したオーヴェルニュの同枠馬メイショウハリオが3着という結果でした。
サインが出ていた「福永祐一騎手」、G1ヘッドラインにイメージさせる言葉のあった「川田将雅騎手」、東京競馬場90周年の逆90番目に入ったレモンポップ、予想は4頭に印を打って2頭が連対だから及第点というところでしょうか。
フェブラリーSの結果を踏まえ、高松宮記念も「テレビCMサイン」「GIヘッドラインサイン」を重視します。それに加えて「G1ポスターサイン」と「プレゼンターサイン」高松宮記念では久しぶりに有名人が来場します。G1のプレゼンターサインはかなり強力ですので注目です。
- 2023高松宮記念 テレビCMサイン考察
- 2023高松宮記念 GIヘッドラインサイン考察
- 2023高松宮記念 G1ポスターサイン考察
- 2023高松宮記念 プレゼンターサイン考察
- 2023公式Twitterサイン、名馬かるたサイン
2023高松宮記念 テレビCMサイン考察
高松宮記念のテレビCMはYou Tubeでも見る事が出来ます。
このCMのタイトルは『いよいよ春のGI』篇 高松宮記念 です。おそらく、これからのG1「高松宮記念」「大阪杯」「桜花賞」「皐月賞」までは同じCMが使われると思います。以下CM中のセリフとレース映像が映る馬の詳細です。
見上「いやいよ始まりますね G1シーズン」
長澤「もう気合入りまくりよ」
佐々木「そう、馬たちも気合入ってますよぉ」
佐々木「春のGI勝って今年こそヒーローに!」
2018年大阪杯 優勝 スワーヴリチャード 8枠15番
2010年高松宮記念 優勝 キンシャサノキセキ 3枠6番
佐々木「みたいな~」
長澤「クラシックを制して新たなヒーローに名乗りを」
2003年桜花賞 優勝 スティルインラブ 5枠9番
2015年皐月賞 優勝 ドゥラメンテ 2枠2番
長澤「的な~」
見上「なんかテンション上がってきた~」
見上・佐々木「いえぇ~い」
三人「HERO IS COMING. 高松宮記念」
2000年 高松宮記念 優勝 キングヘイロー 7枠13番
まず3人の衣装に注目!一番目立っているのは後半に呆れ顔もある長澤まさみさんの「赤」ですね。次に見上愛さんの「青」、佐々木蔵之介さんの青白ストライプシャツは色控え目という印象。ここから注目は「3枠」と「4枠」。特に長澤まさみさんの赤!「3枠要注意」です。
映像でもう1つ気になったのは、佐々木さんが読んでいるスポーツ新聞。一面の写真はサッカーの試合?「三連覇へ」の文字はハッキリ見えます。これは本当の新聞ではなくCM用に作られた架空の新聞だと思います。伝えたいメッセージは「3連覇」春のG1のどれかで「3連覇」に関連する事がサインになると考えられます。
次にレース映像に使われた馬に注目!過去の高松宮記念としてピックアップされたのはキンシャサノキセキ、キンシャサノキセキは高松宮記念を連覇していますが、使われた映像は初制覇の年のものです。まさにCMのセリフ「春のG1勝って今年こそヒーローに」どおりの馬で、2010年の高松宮記念がG1初制覇、7歳にしてやっと勝ったG1でした。
ここから考えられるサインは「今年こそヒーローに!」高松宮記念を勝てばG1初制覇となる馬、注目されているのにG1には手が届いてない馬、そんな馬が今年の優勝馬になるというサインではないでしょうか?
最後にCMラストのレース映像に注目、これは2000年に優勝したキングヘイローの映像です。皐月賞2着でクラシック三強の一角だった馬、マイル路線に転向してもG1制覇には届かず、フェブラリーSにも出走、あがいてあがいて獲った初G1が高松宮記念でした。キングヘイローが勝ったG1はこの年の高松宮記念1勝のみ。
キングヘイローをCMラストに起用した事からもサインは「春のG1勝って今年こそヒーローに!」だと考えられます。注目されつつもG1は未勝利、そんな馬が狙い目です。
2023高松宮記念 GIヘッドラインサイン考察
第53回 高松宮記念 中京競馬場・芝1,200メートル
『超越した速さが創りだす一瞬の芸術。』
今回のヘッドラインの「超越」「速さ」「一瞬」「芸術」はヘッドラインでよく使われるワードです。特に「速さ」と「一瞬」は高松宮記念などの短距離G1のヘッドラインでよく使われます。
私が今回一番気になったワードは「創りだす」です。「創る」という漢字を調べると「新しいものをつくる」「ゼロから生み出す」という意味の時に使われる漢字です。
並べ替えると「一瞬の芸術を創りだす」近年のレースでは「グランアレグリアのスプリンターズS」は今回のヘッドラインのようなレースでした。
今年の高松宮記念の出走予定馬で「グランアレグリア」のような馬は・・・ いませんね。戦歴だけで言えば、桜花賞出走後に短距離路線に変更した「ナムラクレア」や「メイケイエール」、速さだけで言えば「ピクシーナイト」あたり、
今回のテレビCMのサインと合わせて考えるとG1未勝利の「ナムラクレア」「メイケイエール」を指しているように思えます。期待されつつもG1タイトルには手が届いていない両馬、究極の速さで芸術的な勝利を挙げる?のかもしれません。
2023高松宮記念 G1ポスターサイン考察
昨年の優勝馬「ナランフレグ」のポスターです。昨年の優勝馬が映るポスターは、駅や競馬場など公共の場所に貼られるものでしたが、昨年末あたりから公式ホームページでも公開するようになりました。
ポスターサインはプロモーションキャラクター版しか考察しないのですが、公式HPで発表するならばサインありと考え、今回から考察する事にしました。
と言っても、このポスターから読み取れるのは、紫色と金色の▼くらい、勝負服で似た模様はあるものの、今回の出走馬の勝負服には無いと思います。ポスターサインに関してはあまり重視せず、レースまでに気づいた点があれば追記したいと思います。
2023高松宮記念 プレゼンターサイン考察
『石原良純トークショー』
報道やバラエティー番組で活躍中の俳優・気象予報士である石原良純さんを招いてトークショーを開催!高松宮記念について語っていただきます。
当日イベントのトークショーは最終レース終了後にパドックで行われるようです。石原良純さんがプレゼンターを務めるという発表は今のところありません。プレゼンターを務めなかったとしてもG1の日の競馬場に芸能人が来場するという事がかなり久しぶり。ここになんらかのサインがあると考えられます。
【石原良純 プロフィール(Wikipediaより)】
本名 同じ
生年月日 1962年1月15日
出身地 神奈川県
備考 父:石原慎太郎、叔父:石原裕次郎、兄:石原伸晃
注目は誕生日の数字「1」と「15」と名字の「石原」です。「1」と「15」はゼッケンになりえる番号「1-15」も考えられます。「1番」と「15番」ここにどの馬が入るか要チェックです。
私が数字よりも注目しているのは「石原」です。日本競馬会所属の騎手・調教師に「石原」はいませんが、「石」の付く人は何人かいます。石原良純さんといえば色々なイメージがありますが、一番のネームバリューは「石原」でしょう。サインになるならば名字かなと思います。
「石川裕紀人騎手」「石橋脩騎手」など石が付く騎手、調教しが中京競馬場に来ていたら注目です。
2023公式Twitterサイン、名馬かるたサイン
公式TwitterがTweetする過去の優勝馬、公式ホームページに掲載されている「GI名馬かるた」にサインが隠されているとみて注目しています。GI名馬かるたは、今年のフェブラリーSから始まった新たな漫画です。内容は「アタリ馬券研究所」と大差ないと思うですが、アタリ馬券研究所は2022年までで終了になりました。
この2つのサインの考察は私のTwitterで行っています。宜しければフォローお願いします。
サイン・裏読み・競馬予想https://twitter.com/sign_keiba
サイン考察は以上です。