2016年2月21日に開催される「フェブラリーステークス」のサイン考察です。
昨年はフェブラリーＳのＣＭはありませんでした。
今年はＣＭが制作されすでに公開されテレビでも流れています。
ＣＭキャラクターは、昨年に引き続き
俳優の瑛太さん、落語家の笑福亭鶴瓶師匠、女優の有村架純さんの３人です。
この３人のＣＭ、昨年の１作目は高松宮記念のＣＭでした。
このＣＭには、ズバリ勝ち馬を教えるサインが隠されていたと考えられます。
今年の１作目のフェブラリーステークスにもサインが隠れているかも！？
JRAのＨＰでCMを隅から隅までみてサインを探します。
ＣＭの内容は以下の通りです。
ＣＭの舞台は、「砂漠」っぽいですがハッキリ分かりません。
瑛太「いよいよ」
瑛太「 あの興奮」
有村「全てを包み込む、あの大歓声」
瑛太「高まる熱気」
海水浴場の砂浜のように砂に埋められている鶴瓶師匠
鶴瓶「暑いわ！」
瑛太「２０１６年、まずは、砂を 蹴り上げて、走れ！」
～歴代の優勝馬の映像～
２００９年優勝 ８枠１５番 サクセスブロッケン 内田博幸
２０１０年優勝 ２枠４番 エスポワールシチー 佐藤哲三
“あなたの競馬が走り出す。”
３人「フェブラリーステークスが走り出す」
再び砂に埋められた鶴瓶師匠
鶴瓶「なんで俺だけ埋められとんねん！」
３人が横に並んだ３ショットになり
３人「今年もまた走り出す」
ＣＭの構成は、昨年とほぼ同じ感じですね。
ＣＭの真ん中に歴代の優勝馬のレース映像が流れるのも同じです。
今回ピックアップされたサクセスブロッケンとエスポワールシチーですが
この２頭は同世代で２００９年当時、ダートの新興勢力と言われた馬達です。
カネヒキリ・ヴァーミリアンとダートの絶対王者がいた時代
その馬達を破り世代交代を果たしたのがこの２頭という感じですね。
２０１０年優勝のエスポワールシチーは
２０１３年のフェブラリーステークスでも２着に入る活躍を見せ
長い期間ダート界を牽引してきた馬ですね。
この２頭の優勝馬からイメージできるのは、ズバリ「世代交代」でしょう。
先日ダートG１ １０連覇を達成したホッコータルマエ
フェブラリーSで初の２連覇達成、今回３連覇のかかるコパノリッキー
この２頭を追い越す勢いを見せている ノンコノユメ、モーニンの４歳勢
このＣＭからは
“４歳馬が優勝して、ダート界の世代交代の片鱗が見える”
という事がイメージ出来ると思います。
