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2016天皇賞(秋)サイン CMにはスペシャルウィークの名前が

2016年10月30日に行われる『天皇賞(秋)』のCMサイン考察です。

天皇賞(秋)のテレビCMは、菊花賞のCMと共に早くから公開されていました。
当日のイベントに目を向けると、プレゼンターを芸能人が務める予定はありませんので
CMの中に何らかのサインが隠されているのではないか?と考えています。

さて、早速考察に入ります。
天皇賞(秋)のCMでも歴代優勝馬のレース映像は使われていないのですが
このCMには、過去の優勝馬の名前が出てきます。『スペシャルウィーク』

CMの流れは以下の通りです。

 
舞台は、鶴瓶さんの家のリビング?
鶴瓶さんが引越しをするみたいで、2人は手伝いに来ているという感じです。

鶴瓶「いらん」

有村「あー 天皇賞(秋)ですって」

鶴瓶「えらい古いやっちゃでそらぁ~」

瑛太「昔から強い馬達が集まっていたんですね」

鶴瓶「そういうもんや天皇賞は」

瑛太「歴史を感じるな~」

有村「あっ この人この年に結婚したんだ」

鶴瓶「自分ら、全然手伝う気ないやろ」

~『天皇賞(秋)が走り出す』~

瑛太「歴史っていうのは・・」

有村「たくさんのドラマの積み重ねなんですね」

鶴瓶「手伝えや~」

当時You Tubeでも見る事が出来たCM動画はもう視聴出来なくなっています。



セリフの中には「スペシャルウィーク」は出てきません。
有村が古い新聞を見つけ、その時に「あー 天皇賞(秋)ですって」と言っています。

その新聞は、デイリースポーツで、一面にスペシャルウィークが写ってます。

スペシャルウィークが優勝したのは、1999年、第120回天皇賞(秋)です。
1着 5枠9番 スペシャルウィーク 武豊 4番人気
2着 3枠6番 ステイゴールド 熊沢重文 12番人気
3着 1枠1番 エアジハード 蛯名正義 5番人気

まだ連式は、枠連・馬連しか無い時代、馬連15,770円の大波乱でした。

スペシャルウィークの戦歴を簡単に説明すると
1998年のクラシック、セイウンスカイ、スペシャルウィーク、キングヘイロー3強と言われた年。
皐月賞3着、日本ダービー優勝、菊花賞2着、ジャパンカップ3着という結果を残しました。
翌年の天皇賞(春)優勝、宝塚記念2着、というまさにスターホースでした。

が、1999年の秋初戦、京都大賞典で7着と惨敗。
この京都大賞典の結果があったので、天皇賞(秋)は4番人気と人気を落としていたのです。
その人気を覆し優勝、続くジャパンカップも優勝、有馬記念は2着で引退しました。

このスーパーホースとイメージの被る馬はなかなかいないのですが
今年の天皇賞(秋)の登録馬の中で、戦歴が一番近いのはリアルスティールでしょうか。
クラシック候補と期待されましたが、皐月賞2着、菊花賞2着とあと一歩の結果。

スペシャルウィークの優勝は、4歳の時ですので、そこに注目すれば
リアルスティールの他に、アンビシャス、サトノクラウン、ヤマカツエース、ルージュバック
この5頭でG1勝ってるのは、リアルスティールしかいません。

前走、京都大賞典で人気を裏切ったという点では、ラブリーデイが挙がりますが
2連覇のかかる一戦、スペシャルウィークのイメージとはちょっと違いますね。

CMのスペシャルウィークからイメージ出来る馬は『リアルスティール』とします。


次に、CMのセリフで気になるものがいくつかあったので、それを考えます。

鶴瓶さんのセリフ 「いらん」
映像をよくみると、「いる」「いらない」と書かれたダンボールが置いてあって
本を仕分けしているようです。この行動は競馬予想と似ていますね。

古い本はいらん=高齢馬はいらないと考えられます。
天皇賞(秋)登録馬には7歳馬が3頭、思い切って6歳馬も軽視でいいかも?


架純さんのセリフ 「あっ この人この年に結婚したんだ」
新聞を見て言っているのだから1999年に結婚した人という事になります。

1999年の芸能人の結婚を調べると
その年のビッグカップルで今も夫婦なのは江口洋介・森高千里夫妻だけ
しかも6月に結婚なので、芸能人の事を言っているわけではないと思います。

JRA騎手でその年に該当する人がいるのかは調べられなかったのですが
今年結婚したJRA騎手ならば、川須騎手がいます。
川須騎手が天皇賞(秋)、ちょっと厳しいかもしれませんが出てきたら要注意です。


最後に、瑛太さんのセリフ「歴史っていうのは・・」
「歴史」というワードは、開催数の多いG1レースではよく使われるワードです。
特に天皇賞ではよく使われます。
今回のCM、瑛太さんは「歴史」というワードを2回使ってますし
2回目のセリフはちょっと意味深な言い方をしているように感じます。

『歴史は繰り返す』
スペシャルウィークが優勝した年と同じような事が起こるのかもしれません。
・前走1番人気を裏切った馬が大逆転を起こすのか?
・ゼッケン「9番」の馬が優勝するのか?
・2着も人気薄で上位人気は総崩れになるのか?

今回のCMを深く見ると、『波乱』を示唆しているように感じます。
天皇賞(秋)のCMサイン考察は以上です。

【天皇賞(秋) CMサインまとめ】
・リアルスティールが有力
・「9番」に入った馬
・前走1番人気を裏切り大敗している馬
・川須騎手が出走したら、その隣馬

イベント等のサイン考察は来週記事にします。ご期待下さい。