JRAは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月19日までの開催は無観客競馬として実施すると発表しました。今週の大阪杯、3歳クラシックの桜花賞、皐月賞も無観客競馬で実施される事が確定したわけです。まだ中止にならないだけマシと言えますが、観客を呼べないというのはJRAの運営にも影響を与えているはずです。昨年までと大きく違うのがG1のテレビCMの使い回しです。今週行われる「大阪杯」のCMは、先週行われた「高松宮記念」と内容は同じです。2週連続で同じCMというのはよくあるパターンなのですが、次からが異例の事態です。公開された「桜花賞」「皐月賞」のCMは、「フェブラリーS」の使い回しです。過去のCMを使い、それを2週続けるというのは過去に一度もありません。無観客競馬となれば売上激減は必至、さすがのJRAも経費を抑える方針にしたのかなと考えてしまいます。今、競馬ファンに出来る事はネットで馬券を購入する事のみ!G1シリーズ盛り上げていきましょう。前置きが長くなりましたが、今週の予想もテレビCMサインを中心に印を付けています。
2020大阪杯 サイン予想
◎4番 ワグネリアン
CMサイン考察で書いた「前走惜しかった馬」に該当する馬は今回6頭います。レースの格も踏まえて考えれば一番惜しかったのは、前走ジャパンカップ3着のワグネリアンだと思います。
さらに、CMで強調されていた「1」、MEMOの一走入魂に入っている「一」、福永祐一騎手にも「一」が入っています。
高松宮記念ではタワーオブロンドンに騎乗していた福永騎手、予想では◯を付けたのですが結果は12着、前走不発に終わったサイン該当、今週は期待出来ます。
◯9番 マカヒキ
「前走惜しかった馬」に該当します。前走ジャパンカップ4着、結構良い脚で追い込んできていたので複勝買ってた人は手に汗握ったと思います。
さらに、染め分け帽サイン、7枠は金子オーナーの馬が同居で10番ジナンボーは染め分け帽着用になります。染め分け帽着用になった枠は馬券対象になるというサイン、優勝は無理でも2、3着に期待します。
▲2番 サトノソルタス
「前走惜しかった馬」に該当します。前走金鯱賞2着でした。昨年優勝のアルアインも一昨年優勝のスワーヴリチャードも金鯱賞使ってからの優勝、金鯱賞は有力なステップレースです。
もう1つのサインは「志村けんさんの訃報」です。日本中に衝撃が走った悲しいニュース、訃報があった時は「2枠(黒)」が馬券になる事が多いです。
△1番 ロードマイウェイ
前走惜しかった馬には該当しませんが、CMサインから「1」が浮上します。
同じCMの高松宮記念で「11番」のクリノガウディが1位入線、降着になりましたが真っ直ぐ走れていれば勝ち負けの内容でした。
降着になった「11」は今回は使われないと思います。それならば「1枠1番」の指定席に入った武豊騎手。
有力ステップの金鯱賞2番人気を裏切っての参戦、人気を落とした今回が狙い目です。
サイン予想は以上です。