2020年2月23日に行われる「フェブラリーステークス」のCMサイン考察です。
今週は2020年最初のG1レース フェブラリーステークスが開催されます。本番の春競馬はまだ先ですが、久しぶりのG1レースで各競馬場力が入っています。
土曜日の「京都牝馬S」、日曜日の「フェブラリーS」「小倉大賞典」の3レースに
ゲストプレゼンターが来場、さすがG1ウィークと言った感じです。
この記事では、フェブラリーSのテレビCMに隠されたサインを探ります。テレビCMはYou Tubeでも見る事ができます。CMを見たことが無いという方は、まずは下にある動画をご覧ください。
2020フェブラリーS テレビCMサイン
今年のテレビCMも昨年と同じプロモーションキャラクターでCMが作られます。フェブラリーSのCMは、柳楽優弥さんと葵わかなさん二人だけの出演。
以下、CMのセリフを書き起こしました。
#45 競走馬って・・・
柳楽「かわいいなー」
葵「目がクリクリ」
葵「どうして君は競馬に出ないの?」
柳楽「そりゃ出ても負けちゃうからでしょ? こんなにちっちゃいし」
葵「そんなの分かんないじゃないですかー」
葵「小さくたって馬でしょ?めっちゃ速いかもしれないじゃないですか」
柳楽「お前、速いのか?」
柳楽「へー、馬って色んな種類があるんだ」
葵「そーですねー」
葵「で・・競馬に出てくる君たちは・・何者?」
HOLIDAYS MEMO #45 競走馬は【サラブレッド】。
「2月23日 フェブラリーS」
柳楽「はえー」
今回のCMでは「サラブレッド」という馬の種類を初心者にレクチャーしています。WEBをチェックすると更に詳しく説明されていて、”競走馬の大まかな定義としては連続して8代にわたりサラブレッドの交配を繰り返してきた馬と決められています。”と定義についても書かれていました。これは私も知らなかったので勉強になりました。
競走馬がサラブレッドという事は、競馬ファンなら誰でも知ってると思いますが競馬を知らない人にとっては初めて聞く名前なのかもしれません。初心者目線で考えた場合、サラブレッドから「レッド」をイメージするかも?今回の登録馬に「レッド」冠の馬はいませんから「赤(3枠)」要チェックです。
CMの二人のセリフに注目してみましょう。最初の葵さんのセリフ「目がクリクリ」、このクリクリが印象に残りました。「栗毛のクリ」 または、「クリノのクリ」
登録馬を見ると「クリノガウディ」の名前があります。
東京新聞杯3着からの参戦、芝のマイル路線で活躍する馬が初めてのダート戦。もし出走が確定したらサイン馬の可能性ありますね。同枠馬要チェックです。
栗毛の馬は7頭登録されています。昨年の覇者インティも栗毛、人気の一角になりそうなモズアスコットも栗毛です。前述したクリノガウディも栗毛です。「クリクリ=栗毛のワン・ツー」かも?
次に印象に残ったセリフが「小さくたって馬でしょ?めっちゃ速いかもしれないじゃないですか」です。ダート路線で活躍する馬は500kgを超えるの大柄の馬が多いです。小柄な実績馬でいえば登録馬ではノンコノユメ前走443kgです。出走馬が確定したら前走の馬体重をチェック、小さな馬がサイン馬かもしれません。
「小さい馬」と言えば「メロディーレーン」がが思い浮かびます340kgという超小柄の牝馬ながら菊花賞で5着に入ったことが話題になりました。その菊花賞は「4枠8番」で出走。近走では日経新春杯は「1枠1番」でした。この枠番は使われるかどうかは微妙なところですね。参考程度に。
サイン考察は以上です。