2022年11月13日に行われる「エリザベス女王杯」のサイン考察です。
今年のエリザベス女王杯は、特別なエリザベス女王杯になると考えられます。その理由はエリザベス女王の訃報、今年9月8日に亡くなられました。これは大きなサインになると考えられます。
エリザベス女王杯のサイン考察の前に、「天皇賞(秋)」のサインを振り返ります。
秋天の結果は、1番人気イクイノックスが優勝、2着に7番人気パンサラッサが粘り、3着にダノンベルーガという着順になりました。掲示板に乗った馬で無印だったのはパンサラッサのみという結果でしたが、考察で荻野騎手の馬番注意としながらパンサラッサに印を打てなかったのは悔やまれます。
完全的中にはなりませんでしたが重視しているサインは的外れではないと思います。引き続き「テレビCMサイン」「G1ヘッドラインサイン」を中心に考察、そこに「エリザベス女王サイン」と「当日イベントサイン」を加えサインを読み解きます。
- 2022エリザベス女王杯 テレビCMサイン考察
- 2022エリザベス女王杯 GIヘッドラインサイン考察
- 2022エリザベス女王杯サイン エリザベス女王逝去
- 2022エリザベス女王杯 当日イベントサイン考察
- 2022エリザベス女王杯 公式Twitter アタリ馬券研究所サイン考察
2022エリザベス女王杯 テレビCMサイン考察
テレビCMはYou Tubeでも見ることが出来ます。
予想通りテレビCMは新しいCMになりました。その内容もまぁ予想通りでこの先の4つのG1レース「エリザベス女王杯」「マイルチャンピオンシップ」「ジャパンカップ」「チャンピオンズカップ」でこのCMが使われると思います。
以下、CM中のセリフと使われたレース映像の詳細です。
長澤「はるか海を超え、まだ見ぬツワモノ(強者)達がやってくる」
見上「迎え撃つのは、日本の精鋭たち」
2010年エリザベス女王杯 優勝スノーフェアリー3枠6番
長澤「時に世界の強さに脱帽し」
見上「時に世界をねじ伏せる勇姿に胸熱くする」
2009年マイルチャンピオンシップ 優勝カンパニー2枠4番
2018年ジャパンカップ 優勝アーモンドアイ 1枠1番
2001年ジャパンカップダート 優勝クロフネ 5枠9番
長澤「未知なる戦いを」
見上「楽しもう」
二人「HERO IS COMING. エリザベス女王杯」
2019年優勝 ラッキーライラック 1枠2番
CM中のセリフからは「世界vs日本」が感じられますが、近年は世界戦といっても外国馬の参戦が少ないのが現状、外国馬が1頭も出走しない年も結構ありました。今年は外国馬の参戦が報告されているし、外国馬と日本馬の戦いに注目しろよというアピールが感じられます。
そして、今年のエリザベス女王杯は外国馬マジカルラグーンが出走予定です。マジカルラグーンがどの枠に入るか注目です。CM中のエリザベス女王杯のレース映像はスノーフェアリーが初来日した年のもの、まさに「世界の強さに脱帽」したレースでしたが、このレース、スノーフェアリーは4番人気でした。日本の多くの競馬ファンはスノーフェアリーを軽視し、牝馬三冠を達成したアパパネが1番人気でした。
日本馬のほうが有利なのは間違いないですが、マジカルラグーンも軽視禁物です。
次にCM中の二人の衣装と背景に注目、前回までのCMは背景は大きなチェスの駒で二人は赤いドレスを着ていました。今回のCMは背景に地球があり、二人は青いドレス、足元は大海原の波を表現している感じです。
前回のCMで赤いドレスから「赤=3枠」に注目しましたが、CMが制作された4レースで3枠が馬券に絡んだのは2回、スプリンターズSの3着、秋天の3着です。サインというには微妙なところですが、今回のCMが使われる間は「青=4枠」は要注意です。
背景の地球で違和感があるとすれば、映している場所でしょうか、アフリカ大陸の上、ヨーロッパ西部あたり、CM8秒あたりで地球のアップが映るのですが、その中心にある国は「スペインとフランス」です。参戦してくる外国馬はもちろん、フランス近辺の国が出身の騎手も要注意です。
最後にCMラストに使われた過去の優勝馬のレース、これはエリザベス女王杯を2連覇しているラッキーライラックの1勝目の映像です。CM中のスノーフェアリーも連覇していて使われた映像は1勝目のもの、サインが「連覇」なら注目は去年の優勝馬アカイイト。
深読みすれば、ラッキーライラックはクラシックで期待されながらも1勝も出来ず、石橋騎手からスミヨン騎手に乗り替わったエリザベス女王杯は約1年半ぶりの優勝でした。ここから読み取れるのは「復活V」と「外国人騎手に乗り替わり」です。該当する馬がいたら要注意です。
2022エリザベス女王杯 GIヘッドラインサイン考察
第47回 エリザベス女王杯 阪神競馬場 芝・2,200メートル
『品位を磨け、格式高き女王として秋を魅了する。』
今回のG1ヘッドラインは、エリザベス女王杯でよく使われるワード「格式」「女王」「魅了」がありますが、例年よく使われる「品格」ではなく「品位+磨け」になって部分が気になるところです。
品位を磨け=品位がないと考えることが出来ます。この品位または格を「G1」と考えると、今年勝つ馬は「G1未勝利馬」という事と指しているのかもしれません。
さらに「秋」というワード、エリザベス女王杯のヘッドラインで「秋」が使われるのは珍しいです。これは「秋華賞組」を指しているのではないか。
前走が秋華賞でG1未勝利馬なのは2頭該当します。「ナミュール」と「ライラック」です。ナミュールは上位人気になると思いますが、ライラックの出走はあやしい。CMラストに映るラッキーライラックと馬名の一致がありますし、ライラックがサイン馬かもしれません。ライラックがどの枠に入るか、同枠馬、隣馬要注意です。
ナミュールは戦績からも優勝しても全然おかしくない馬、ヘッドラインサインの筆頭はナミュールです。ライラックとナミュールが同じ枠に入るようなら鉄板ですが・・果たして。
2022エリザベス女王杯サイン エリザベス女王逝去
エリザベス女王の訃報が報じられたのは、今年の9月8日、96歳、死因は老衰と報じられています。
エリザベス女王は今年即位70周年「プラチナジュビリー」を迎え、エリザベス女王杯はそれを記念、エリザベス女王即位70周年競争にすると5月20日に公式発表されています。
発表後に亡くなられているので、そのまま記念競争として今年のエリザベス女王杯が行われるかはまだ不明、今のところJRAからの発表はありません。
このような訃報があった時に好走が多いのは「黒=2枠」に入った馬です。2枠に入った馬は要注意、それに加えてイギリス関連の馬、騎手、馬名に注意、数字では「70」
「7番」「7枠」「7-10」あたりが要注意です。
2022エリザベス女王杯 当日イベントサイン考察
コロナ禍でG1当日の入場は制限されているので競馬場で行われるイベントも激減している近年ですが、エリザベス女王杯当日に気になるイベントがあります。
『ザ・パロッツライブ~Her Majesty』
世界で屈指のビートルズトリビュートバンド「ザ・バロッツ」が、エリザベス女王杯にやってくる!
ライブ時間 16時45分頃~17時30分(約45分)
※下は有名なビートルズの画像
「ザ・バロッツ」というバンドは初耳だったのですが、調べてみるとポール・マッカートニーも認めているトリビュートバンドらしいです。ビートルズといえばイギリス出身の音楽バンド、上記のジャケット写真「アビイロード」横断歩道を歩く4人の姿は有名です。
Her Majesty は、ビートルズの楽曲名でアルバム「アビイ・ロード」に収録されています。「Her Majesty 」は女王陛下などを意味に持つ英語で、この曲では愛しの女王陛下という意味合いとなっています。このイベントからも「エリザベス女王追悼」「イギリス」が強く感じられます。
2022エリザベス女王杯 公式Twitter アタリ馬券研究所サイン考察
公式Twitterが発表する過去の優勝馬、G1レース当日に発表される漫画「アタリ馬券研究所」にサインが隠されていると見て注目しています。このサインについては私のTwitterでサイン考察を行っています。よろしければTwitterフォローお願いします。
サイン・展開・競馬予想 (@sign_keiba) / Twitter
サイン考察は以上です。