2023年12月24日に行われる「有馬記念」のサイン考察です。
有馬記念サイン特集の第２弾です、先に投稿した第１弾では今年のＧ１で重視してきた「テレビＣＭサイン」「ＧＩヘッドラインサイン」や「有馬記念ポスターサイン」などを考察しています。よろしけらばサイン特集第１弾も合わせてご覧ください。
有馬記念というレースは、いわゆるグランプリレースで、ファン投票で選ばれた馬たちが出走するレースです。その始まりは野球のオールスターゲームからなんだとか。オールスターゲーム同様、まさに「お祭り」普段は馬券を全く買わないという人でもアルマ記念だけは馬券を買うという人も結構いるようです。
そこで毎年のように巷で話題になるのが「世相馬券」です。有馬記念はその年に起こった重大ニュース、世相が馬券に現れると言われいます。オカルト馬券とも言われています。私はサイン派であり、サインとオカルトは別物という考えを持っていますが、有馬記念だけは別、過去の事例からも「世相」は無視できません。
と、いうことで有馬記念はサインも特別！「有馬記念2023サイン特集」として３つの記事を投稿します。
１つ目は、今年のＧ１で重視してきた「テレビＣＭサイン」や「ＧＩヘッドラインサイン」を中心としたいつものサイン考察記事です。⇒有馬記念2023サイン特集１ テレビＣＭ・ポスターのサインを考察
２つ目が今回の記事、「世相サイン」その年の世相が馬券に現れるという、いわゆる「世相馬券」を中心したサイン考察。
３つ目は、「公開枠順抽選会サイン」有馬記念が他のＧＩと一番違う点は、枠順決めがテレビ中継される事です。その抽選会にはサインが隠されています。そのサインを探します。
この記事では「世相サイン」「２０２３年に起こった重大ニュース」「2023流行語大賞」「2023今年の漢字」を考察します。
2023有馬記念サイン 2023年重大ニュース
その年に起こった大きな出来事が馬券に現れると言われている有馬記念、その出来事は世界的大事件や有名人の大記録達成などですが、中には有馬記念終了後にニュースを挙げこじつけのようなものも沢山ありました。
私が思う2023年の重大ニュースを挙げますが、競馬＝エンターテイメントと考え、世間を騒がした話題、政治よりも芸能やスポーツを重視します。
【１月】岸田首相が少子化対策拡充を表明「異次元の少子化対策」
【２月】囲碁の仲邑菫三段が最年少タイトル、13歳11ヶ月のタイトル獲得は史上最年少
闇バイト強盗、指示役「ルフィ」ら逮捕
【３月】車椅子テニス国枝慎吾さんに国民栄誉賞、パラ選手の受賞は初。
ＷＢＣ日本が１４年ぶりに優勝、大谷翔平選手がＭＶＰに選ばれた。
【４月】岸田首相演説会場に爆発物投げ込み、和歌山市、衆院補選の応援演説で。
【５月】新型コロナが「５類」へ移行
広島でＧ７サミット開催
【６月】ネットで脅迫、ガーシー前参院議員逮捕
歌舞伎俳優の市川猿之助容疑者を逮捕
【７月】１７歳小田凱人選手、車いすテニスで４大大会連覇
ビッグモーターが保険金不正請求
【８月】福島第一原発の処理水放出開始
世界陸上やり投げで北口榛花選手が優勝金メダル
【９月】記録的猛暑、夏の平均気温過去最高、１８９８年の統計開始以降で最高。
ジャニーズ事務所、性加害認め謝罪
【１０月】消費税のインボイス制度開始
大谷翔平選手、アメリカメジャーリーグで本塁打王に
将棋の藤井聡太竜王が史上初の八冠独占を成し遂げた
【１１月】阪神３８年ぶり日本一
【１２月】エンジェルス大谷翔平選手、ドジャースに移籍決定
「2023年重大ニュース」で検索して出てきた今年の重大ニュースから私が思う重大ニュースをピックアップしました。こうして一覧に出してみると、あの事件からもうそんなに経ったのかというのもいくつかありますね。この中のニュースでより世間を騒がせたものは「流行語大賞」にノミネートされたり、「今年の漢字」に選ばれたりしています。
2023年色々ありましたが、毎日のように話題になっていたのはメジャーリーガー大谷翔平選手でしょう。ＷＢＣで日本の優勝に貢献し、エンジェルスでは毎日のようにホームランを打ち、ついに日本人初のメジャーリーグのホームラン王に！シーズンが終わってからもどこに移籍するかと毎日ニュースになるほど。まさに大谷翔平の１年だったという印象です。
2023有馬記念サイン 2023年「流行語大賞」
年末の風物詩となっている2023ユーキャン新語・流行語大賞、年間大賞に選ばれたのは
『アレ（Ａ．Ｒ．Ｅ．）』
３８年ぶりの日本一を達成した阪神タイガースの流行ワード「アレ」が年間大賞に。原案者である岡田監督が受賞者となりました。
一昨年の「リアル二刀流/ショータイム」昨年の「村上様」に続き、３年連続で野球関連のワードが大賞になりました。スポーツ、特に野球関連はサインになる事が多いので流行語大賞に選ばれた阪神タイガースに関連する事がサインになりそうです。
注目サインはタイガースカラーの「黒（２枠）」と「黄（５枠）」、３８年ぶりの優勝から「３」と「８」など。
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大賞になったのはアレですが、TOP10に選ばれたワードやノミネートされたワードから今年騒がれた出来事が何だったのかが分かります。
T0P10「新しい学校のリーダーズ 首振りダンス」「0S018 アーバンベア」「蛙化現象」「生成ＡＩ」「地球沸騰化」「ペッパーミル・パフォーマンス」「見る将」「闇バイト」「４年ぶり声出し応援」
ノミネート「憧れるのをやめましょう」「新しい戦前」「頂き女子」「Ｘ（エックス）」「エッフェル姉さん」「NGリスト／ジャニーズ問題」「オーバーツーリズム」「押しの子／アイドル」「５類」「１０円パン」「スエコザサ」「性加害」「チャットGPT」「電動キックボード」「2024年問題／ライドシェア」「ひき肉です／ちょんまげ小僧」「藤井八冠」「別班／VIVANT」「Ｙ２Ｋ」
ノミネートすべてを見ると世間を騒がせた話題は「ＷＢＣ」「将棋／藤井聡太」「ジャニーズ」あたりかなと思います。ニュースやワイドショーなどで何度も何度も取り上げられていた印象です。
ノミネートから考えられるサインは、大谷翔平選手の背番号「１７」ＷＢＣのときは「１６」や藤井聡太八冠の「８」など、有馬記念が行われる中山競馬場のコース形態を考えると「１６番」は厳しい枠と言えます。サインになるとしたら「１－７」か「１－６」あたりでしょうか。
【流行語大賞からの注目枠】
・タイガースカラーの「黒（２枠）」と「黄（５枠）」
・阪神タイガース３８年ぶりの日本一から「３」と「８」
・藤井聡太八冠の「８」
2023有馬記念サイン 2023年「今年の漢字」
「今年の漢字」は、日本漢字能力検定協会が毎年１２月１２日（漢字の日）に発表する、今年の世相を表す漢字です。１年の世相を表す漢字一字を全国から募集して１位になった一字が今年の漢字となります。
2023年 第１位に選ばれた漢字は「税」
生活に直結する増税・減税の動向が注目された一年、国民の不安や期待が錯綜した。
・一年を通して増税の議論が活発に行われた
・所得税・住民税の「４万円の定額減税」が話題に
・インボイス制度やふるさと納税など、多岐に渡る「税」にまつわる話題が取り沙汰された
流行語のノミネートはさすがにありませんでしたが「増税メガネ」なんてワードもSNS等で飛び交っていましたね。インボイス制度開始で実質増税となった消費税、物価高騰の中、賃金は上がらず、ふるさと納税の見直しや新NISAなど、所得税４万下がってもという不満の声も多かった。「税」という漢字が１位になるのも納得です。
選ばれたのは納得なのですが「税」に関する事はサインにはならないと思います。なぜなら、競馬の払戻金にかかる税は問題視されているところが多く、運営側からはあまり触れなくない部分だと考えられます。今年は漢字サインは無しとみます。
【今年の漢字サインは無し！】
有馬記念サイン特集２は以上です。
特集１⇒有馬記念2023サイン特集１ テレビＣＭ・ポスターのサインを考察
