2017年12月3日に行われる「チャンピオンズカップ」のCMサイン考察です。
「ジャパンカップダート」の名前でスタートしたダートG1レースが場所を変え、名前を変え、「チャンピオンズカップ」として中京競馬場で行われます。
と、言っても中京競馬場で行われるのも今年で4回目。過去3年は波乱の結果になっており、一筋縄ではいかないレースです。
ジャパンカップムードが高まっているので、チャンピオンズカップのCMはまだテレビで見ることはありませんが、CM自体は、ジャパンカップのCMと同じ日に公開されています。
このCMを見ると、アレ?って思う人が多いと思います。CMの構成が宝塚記念のCMとソックリなのです。
宝塚記念は、高畑充希さん1人、今回は柳楽優弥さん1人のCMです。宝塚記念と何か関連があるのか、その辺りも考えて行きたいと思います。
CMの流れは以下のとおりです。
[You Tubeより]
CMの舞台は理容室、柳楽さんが競馬観戦の話を店員さんとしています。
#15 てっきり2
柳楽「競馬場のコースっても、すごい広いから」
柳楽「大きいビジョンとかもあって」
柳楽「そのビジョンで馬が遠くに走ってるのとかも見れるんだけど」
柳楽「見てて、最後の直線に馬がどっと来たから」
柳楽「そこから生で見たいじゃん」
柳楽「だから、パッと見て、直線」
柳楽「見たんだけど、来ないの、馬」
柳楽「でも、まわりの歓声はスゴイの」
柳楽「歓声スゴイ、でも馬来ない、え?なんで?って思ったら」
柳楽「もう1個内側走ってたの、馬が」
柳楽「おーーーーーっ」
HOLIDAYS MEMO #15
「芝と、 ダートがある。」
「12月3日 チャンピオンズカップ」
柳楽「そっち? みたいな」
CMタイトルからも狙って作られたことがわかりますね。「てっきり2」、「てっきり1」では競馬場には右回りと左回りがあるという事を教え、「てっきり2」では、競馬場には芝コースとダートコースがあると教えている感じです。
1日で行われるレースはダートのほうが多いのだから、いくら初心者でもそんなの間違わないだろうって思いますけどね・・。
このCMで気になったところは3つあります。
1.理容室の名前
CMの舞台が理容室というのは、昨年のCMでもありました。昨年のCMの理容室の名前は「理容室ホース」です。このCMの理容室の名前は、窓ガラスに文字の裏面が写っています。
「BARBER SHOP SURFACE」(バーバーショップ サーフェス)
SURFACEの意味は、表面、外面、うわべなどです。理容室の名前としては、あまり相応しくないなと思いますし、ガラス越しで文字の裏面を見せて、その意味が表面とはcCMからサインを解読している人に向けての挑発のようにも思えます。
SURFACEからイメージ出来る馬は、登録馬にはいませんが、何らかの意味を持ってつけられた名前だろうと思います。
2.東京6レース
柳楽さんが大きなビジョンという説明をしているターフビジョン、これは東京競馬場のターフビジョンで「東京6R」の映像という事が分かります。CMで使われる競馬場の映像は、全て東京競馬場で撮影されているようです。これまでのCMもそうだったので、これについては問題ありません。
気になるのは、なぜ6Rなのか?という事ですね。先頭からの3頭のゼッケン「6」「8」「9」も気になる数字です。この馬番に入った馬は要注意です。
3.柳楽優弥さん1人の出演
宝塚記念のCMは、高畑充希さん1人の出演でした。その宝塚記念では、充希から連想できる「ミッキークイーン」が3着に入りました。今回は、柳楽優弥さん1人の出演で、何か意味があるのかもしれません。同じような構成から、宝塚記念とリンクするという事も考えられます。
ただ、チャンピオンズカップのプレゼンターは、土屋太鳳さんが予定されています。CMの柳楽がサインか、プレゼンターの土屋がサインか、それとも両方か。
この2人からイメージできる何かが一致すれば強力になると思います。その辺りは枠順が確定してから考えたいと思います。
CMサイン考察は以上です。後日、プレゼンターサインの記事をアップする予定です。