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有馬記念2020サイン予想回顧 予想は惨敗も来年に繋がるサイン読みに

2020年12月27日に行われた「有馬記念」のサイン予想結果&回顧です。

2020有馬記念、私の予想印と結果は

◎6番 キセキ(8番人気)12着

◯5番 ワールドプレミア(5番人気)5着

▲9番 クロノジェネシス(1番人気)1着

△7番 ラッキーライラック(4番人気)4着

穴1番 バビット(10番人気)13着

と、なりました。

 優勝は9番クロノジェネシス、2着14番サラキア、3着13番フィエールマン

印を付けた5頭のうち3頭が掲示板に載ったものの、本命馬キセキが12着と惨敗でした。私の想定ではキセキとバビットが後続を離す逃げで縦長の展開になると考えていたのですがキセキが出遅れ、想定していた展開の真逆の展開、どスローからのロングスパート勝負になりました。

このレースメイクをしたのはフィエールマン&ルメール騎手、フィエールマンが動いたことで、そこからのロングスパート、タフな馬場でスタミナ不足の馬は全て潰されたわけです。これは人馬共にお見事としか言いようがありません。

そして、他の馬とは違う動きをしていたのが2着のサラキア、急がず騒がず最後の末脚勝負に賭けたのでしょう。こちらもお見事でした。

 

ここまでがレースの回顧、今年の有馬記念のサインを見直してみます。

結果からみれば、今年の有馬記念のサインは「コロナ」ではなく「アーモンドアイ」だったのだと考えられます。有馬記念2020サイン 世相馬券で狙え万馬券!

この記事でも触れていますが、日本競馬界の大きな出来事は史上初となるアーモンドアイの9冠達成です。歴史的一戦となったジャパンカップで9冠達成、2020年の年度代表馬もアーモンドアイが選ばれるでしょう。

1着9番クロノジェネシス⇒アーモンドアイの9冠の「9」

2着14番サラキア⇒アーモンドアイと馬主が同じ=シルクRの勝負服+5歳牝馬

3着13番フィエールマン⇒アーモンドアイの9冠全てに騎乗したルメール騎手

 

ALMOND EYE PHOTOGRAPHS

 

流行語の「3密」ポスターの「赤」観客が誰もいないテレビCMの「白」コロナを示すようなサインはありましたがどれも不発に終わりました。このサインに関しては1つ思う事があります。それは「新型コロナウイルスはまだ収束していない」という事です。今年がコロナウイルスに振り回された1年だったのは間違いないですが、現状はまた緊急事態宣言が出てもおかしくない状態、2021年もコロナの年になってしまう可能性もあるわけです。

JRAも多大な被害を受けたであろう新型コロナウイルス、マイナスイメージの出来事よりも、2020年は無敗の三冠馬、無敗の三冠牝馬、9冠馬が誕生したスゴイ年だったという事を表したのではないかと思います。有馬記念の2着がデアリングタクト主戦の松山騎手、4着がコントレイル主戦の福永騎手ですから、そのサインのほうが当てはまります。

 

最後に来年にも繋がるかもしれないサインを1つ。今年の有馬記念公開枠順抽選会で馬名クジで1番に引かれたのは「サラキア」でした。その結果が2着。昨年の1番クジは「ワールドプレミア」でした。結果は3着。

早い段階で馬名クジを引かれた馬の好走はかなり多いのですが、今年のサラキアは14番、これは厳しいなと思い、その段階で軽視しました。今年の結果を受け来年の1番クジは不利枠でも軽視してはいけないと考えを改めました。

 

以上でサイン回顧を終わります。

2020年の有馬記念は惨敗に終わりましたが、2021年も「サイン裏読み競馬予想」をよろしくお願いします。