2021年1月5日に行われる「中山金杯」「京都金杯」のサイン考察です。
皆様、あけましておめでとうございます。昨年中は当ブログ「サイン裏読み競馬予想」を愛読していただき誠にありがとうございます。本年もサイン読みを重視した競馬予想を投稿していきます。本年もよろしくお願いします。
毎年、中山競馬場と京都競馬場で行われる1年最初の重賞「金杯」ですが、現在京都競馬場は改修工事中、今年は中京競馬場で行われる「京都金杯」となります。
例年なら年始の京都は内有利・先行有利で予想しやすいのですが、中京となるとそうも行きません。同じ芝千六でも全く別物。サインと供にコース適性も考えなければいけませんね。
さて、サインですが「中山金杯」「京都金杯」ともに狙うのは「年男」です。
今年は丑年、現役騎手の年齢を考えると、1973年生まれ、1985年生まれ、1997年生まれの騎手が丑年生まれです。JRA所属の騎手で年男は12名います。若手から順番に紹介します。
・森裕太朗 1997年3月2日
・加藤祥太 1997年3月8日
・坂井瑠星 1997年5月31日
・藤田菜七子 1997年8月9日
・菊沢一樹 1997年8月27日
・山田敬士 1997年9月18日
・荻野極 1997年9月23日
・川又賢治 1997年11月19日
・川田将雅 1985年10月15日
・丹内祐次 1985年11月5日
・黛弘人 1985年11月12日
・上野翔 1985年12月23日
1973年生まれのベテランは該当者なし、中堅と若手で分けました。私が期待しているのは「川田将雅騎手」と「藤田菜七子騎手」です。
年男の騎手は、その年に大活躍するとも言われていて、レジェンド武豊騎手がディープインパクトで三冠達成した年は、年男の年、武豊騎手36歳の時です。
近年の川田騎手は有力馬の騎乗が多くレースで人気を集めるもののことごとく優勝は逃しています。しかし、2020年の2歳G1「朝日杯FS」と「ホープフルS」を連勝しました。若手の頃から注目されてきた川田騎手が三冠騎手になるのは今年かもしれません。
若手の藤田菜七子騎手が年女、2019年に女性騎手初の重賞制覇で話題になりましたが、2020年は重賞勝利はなく年間35勝という成績でした。年女の今年は35勝以上が期待出来ますし、藤田菜七子騎手がサインの起点になる可能性もあります。
京都金杯は地元馬主が狙い目
「京都金杯」は中京競馬場で行われるというのが1つのポイントとなります。中京競馬場のある愛知県は特に地元愛の強い地域です。地元馬主や出身調教師はこの開催に合わせてメイチの仕上げをしてくる可能性があります。
京都金杯に登録している馬の中で注目馬は「メイケイダイハード(馬主:名古屋競馬㈱)」「ボンセルヴィーソ(馬主:名古屋有豊㈱)」の2頭。
メイケイダイハードは、昨年の中京記念で最低人気で優勝、単勝16,300円、3連単330万超の大波乱の結果になりました。この時は中京記念なのに阪神競馬場で行われました。今回は京都金杯なのに中京競馬場、また大波乱の結果になるのかもしれません。
サイン考察は以上です。