2020年12月6日に行われる「チャンピオンズカップ」のサイン予想です。
今週は、枠順確定までに2つのサイン考察記事を書きました。
・チャンピオンズカップ2020CMサイン、ポスターサインを考察
・チャンピオンズカップ2020サイン考察 GIヘッドライン、イベントに隠されたサインを考察
いくつかあるサインの中で今秋のG1の傾向からGIヘッドラインサインが有力だろうと考えました。GIヘッドラインサインで名前を挙げた馬を中心に印を付ける馬を厳選します。
GIヘッドラインから考えられる優勝馬
G1ヘッドラインにある「砂王は無限に進化する」から、ダートG1優勝経験のある馬が今年のチャンピオンズカップの優勝候補です。単勝勝負するならここで名前の挙がる馬からが良さそう。
・クリソベリル ダートGI5勝、昨年のチャンピオンズカップ優勝馬
・ゴールドドリーム ダートGI5勝、2017チャンピオンズカップ優勝馬
・モズアスコット 今年のフェブラリーS優勝馬、芝G12019安田記念も制覇
・インティ 2019フェブラリーS優勝馬
・チュウワウィザード ダートGI2勝、2019JBCクラシック、2020川崎記念
・アルクトス 今年のMCS南部杯優勝馬
・サンライズノヴァ 2019MCS南部杯優勝馬
該当馬は7頭、G1優勝歴を見れば一目瞭然で「砂王」と呼ぶのに相応しい馬は、クリソベリルとゴールドドリームの2頭でしょう。リストの下に行く程、今回の優勝は期待薄です。
ヘッドラインにある「無限」から「無限大=∞」∞は横にした「8」と見ることもできます。そこから「8番」「8枠」に注目していたところ、クリソベリルが8枠15番に入りました。8番に入ったのはサンライズノヴァ上記に名前があります。一番期待薄ですが穴で一考。
中京競馬場のイベントから考えられるサイン馬
サインの詳細は考察記事をご覧ください。「元中日ドラゴンズ」の2人のインタビューで名前の挙がった馬は、クリンチャー、ゴールドドリーム、タイムフライヤー、クリソベリル、オメガパヒューム、血統から種牡馬のゴールドアリュール。
中日ドラゴンズがサインと考えると⇒「4枠」「エアスピネル=馬名に竜」「和田竜二騎手」
これらのサインから、ゴールドアリュール産駒で和田竜二騎手が騎乗するゴールドドリーム。サイン的にはここが一番強力。
ドラゴンズカラーの4枠に入ったのはカフェファラオとサンライズノヴァ、カフェファラオはもう1つのイベントサインでも該当するもヘッドラインサインからはイメージできず、ヘッドラインサインで名前が挙がったサンライズノヴァが4枠、サンライズノヴァのほうが強力。
2020チャンピオンズカップサイン予想 予想印
◎2番 ゴールドドリーム
サイン考察を厳選した結果、ゴールドドリームを本命にしました。ルメール騎手がカフェファラオを選んだという事でカフェファラオのオッズが下がり、こちらが上がったという感じですが、サイン的には和田竜二騎手に乗り替わった事がプラス。中京競馬場イベントの動画では山本昌さんがやけにゴールドアリュールを推してる印象を受けました。注目馬として名前を挙げていたタイムフライヤーが同枠に入った事もプラス。
◯15番 クリソベリル
本命馬にしようかと最後まで迷いましたが対抗評価で、今秋のG1が偉業達成の連続で「クリソベリル2連覇」となれば記録ラッシュが続く事になります。ただ今回はダートG1ですし、ジャパンカップのアーモンドアイ9冠達成でラッシュは終わったのではないかと考えました。来週からは2歳G1が続きますし、ジャパンカップで終わったと考えるほうがキリが良いです。
▲8番 サンライズノヴァ
いくつもサインが重なったので単穴評価です。この馬もゴールドアリュール産駒、千八は若干長いんだろうという戦績で、さすがに優勝は厳しいかなと思いますが、「とにかく荒れてほしい」と願っていた元中日ドラゴンズの2人、大波乱か紐荒れがあるような気がします。
△9番 アルクトス
MCS南部杯優勝からの参戦で、一応ダートG1馬。テレビCMのリプレイ映像に映っていたゼッケン「9」
穴12番 モズアスコット
人気を落としている理由はいくつか思い当たりますが、それにしても落ちすぎじゃないかと思います。今年のフェブラリーS優勝、その時の2着馬ケイティブレイブが16番人気で大波乱の結果となりました。実績あるのに軽視され波乱となったパターン。チャンピオンズカップでもそのパターンがあると思います。
サイン予想は以上です。この予想は的中を保証するものではありません。馬券の購入は自己責任でお願いします。