2022年4月17日に行われる「皐月賞」のサイン考察です。
先週行われた桜花賞は、7番人気スターズオンアースが優勝し、1,2番人気が着外という結果、今年のG1波乱が続いています。しかしながら、どのレースも着差は僅差!特に桜花賞のゴール前は10頭がひしめく大混戦でした。あれはもう通ったコースの差、騎手の技量の差、上位の馬の力の差はほとんど無いという印象です。
桜花賞のサインはTwitterでいくつかつぶやきましたが、ナミュールの入った8枠に一番集中していまいした。ナミュールは10着、サークルオブライフは4着とサインも人気も裏切る形になりましたが、染め分け帽サインに該当するナムラクレアが3着、CMサインで挙げた4枠のスターズオンアースが優勝なので全く的外れではありません。皐月賞もテレビCMを中心にサインを読み解きます。
皐月賞2022 テレビCMサイン考察
皐月賞のテレビCMはyoutubeでも見る事ができます。
「桜花賞版」と「皐月賞版」のテレビCMの内容はほぼ同じ、ナレーションは長澤まさみさん一人で最後だけ二人です。以下CM中のセリフとレース映像に映ってる馬の詳細です。
「春、あのヒーロー達も名もなき一頭に過ぎなかった」
「静かに闘志をたぎらせ、その時を待つ」
「そして証明してみせた、自分こそが新しいヒーローだと」
・ダイワメジャー 皐月賞 7枠14番
・メイショウサムソン スプリングS 8枠16番
・アーモンドアイ 桜花賞 7枠13番
・エアグルーヴ チューリップ賞 4枠5番
「さぁ、その名を刻め」
「HERO IS COMING. 皐月賞」
・ゴールドシップ 皐月賞 7枠14番
桜花賞版と皐月賞版の内容はほぼ同じで最後のレースタイトルとレース映像が変わっているだけです。レース映像で一番長い時間映り名前もハッキリ聞こえる「エアグルーヴ」、桜花賞の結果が「青帽(4枠)」優勝だったことを踏まえて今回のCMを考察します。
レース映像の始め2頭、ダイワメジャーとメイショウサムソンは皐月賞馬ですが、メイショウサムソンのレース映像はスプリングSが使われています。なぜ皐月賞の時ではなくスプリングSの映像を使ったのか?これを深掘り。
桜花賞の結果を踏まえると、これは「トライアル組が来る」というサインではないかと考えられます。「スプリングS」は勿論、「弥生賞」「若葉S」で優先出走権を得た馬を買えというサイン。
弥生賞⇒1着アスクビクターモア、2着ドゥデュース、3着ボーンディスウェイ
スプリングS⇒1着ビーアストニッシド、2着アライバル、3着サトノヘリオス
若葉S⇒1着デシエルト、2着ヴェローナシチー
皐月賞優先出走権を得たのは上記の8頭、ホープフルSから直行のキラーアビリティや別路線組に対しての危険信号かもしれません。
テレビCMの最後のレース映像は、最後の直線の独走態勢やゴール前の叩き合いの映像が多いのですが、今回のは4コーナー出口の映像ですごく違和感があります。この映像の一番内側に映ってるゴールドシップがその年の皐月賞馬、後にワープしたと言われた伝説のレースです。
この時のゴールドシップのゼッケンが「7枠14番」、CM中に映るダイワメジャーと同じです。一番アヤシイ枠はココですね「7枠14番」にどの馬が入るか注目!その次の注目枠は「4枠5番」、桜花賞と皐月賞は何かしらの連動があると言われています。大阪杯、桜花賞と4枠の優勝が続いていますが、三たび4枠という可能性あると思います。
皐月賞2022 GIヘッドラインサイン考察
第82回 皐月賞 中山競馬場・芝2,000メートル
『王道の名を刻め、屈強な若者の軌跡が輝く。』
「王道」「屈強」「軌跡」「輝く」このあたりはG1でよく使われるワードです。今回のヘッドラインの注目ワードは「王道」と「若者」
皐月賞トライアル⇒皐月賞、というのが王道ローテ、最近では2歳時にホープフルS使うのが王道とも言われていますが、それと同じくらい強いローテが「前走、共同通信杯」です。昨年のエフフォーリアも前走共同通信杯で優勝、CMのゴールドシップも前走共同通信杯で優勝しています。
前走共同通信杯の絶対条件は共同通信杯で優勝している事、今年の共同通信杯優勝馬はダノンベルーガです。クラシックに縁のない「ダノン」ですがトライアル組と同様、要注意の一頭でしょう。
「若者」というワードからは「若葉S組」と「若手ジョッキー」が考えられます。若手のホープと言われた横山武史騎手は、ここ3つのG1で人気を裏切る結果になっていますが、横山騎手やその下の世代が好走するというサインかもしれません。注目は岩田望来騎手。
皐月賞2022 公式Twitterサイン考察
私が今年から注目しているサインの1つ、JRA公式が紹介する歴代優勝馬がサインではないかと睨んでます。
今年のG1で紹介された過去の優勝馬
・フェブラリーS メイセイオペラ
地方所属馬で優勝⇒地方所属ミューチャーリー隣のソダシ3着
・高松宮記念 キングヘイロー
高松宮記念でG1初制覇⇒ナランフラグ丸田騎手、人馬共にG1初制覇
・大阪杯 キタサンブラック
G1昇格後の初代優勝馬⇒エフフォーリアを示すサインと読むも惨敗
・桜花賞 ダイワスカーレット
ウオッカと共に紹介⇒ナミュールとサークルオブライフの関係と酷似していたがナミュール10着、サークルオブライフ4着
過去の優勝馬の発表は金曜日ですので、このサインの考察はTwitterでつぶやきます。
サイン・展開・競馬予想 (@sign_keiba) | Twitter
サイン考察は以上です。
予想up!⇒皐月賞2022サイン予想 CMサインから導き出される本命馬は