2020年12月26日に行われる「ホープフルステークス」のサイン考察です。
昨年までは年度最後のG1レースだったホープフルステークス(以下ホープフルS)ですが、今年は有馬記念前日の土曜日に行われます。世間はすっかり有馬記念ムードですからホープフルS版のテレビCMは制作されていません。
ポスターもHOT HOLIDAYS!プロモーションキャラクター版のものはなく、昨年の優勝馬コントレイルの映ったポスターだけです。若干盛り上がりに欠けますが、昨年このレースを勝ったコントレイルが無敗で三冠達成した事はまだ記憶に新しいところ。
来年のクラシックを占う注目の一戦、ホープフルSのサイン読みはGIヘッドラインとポスターの2つに絞り、サイン予想に繋げたいと思います。
2020ホープフルステークス GIヘッドラインサイン考察
第37回ホープフルステークス
『三冠馬の蹄跡、新世代の憧憬』
第一印象、ズバッと来たなと思ったGIヘッドラインです。「三冠馬の蹄跡」これは、昨年の優勝馬コントレイルを指していると考えて間違いないでしょう。
「蹄跡」とは馬術用語の1つで、馬場上に定められた馬の進路、経路の事です。三冠馬コントレイルが三冠達成まで駆け抜けた路。コントレイルは阪神千八で新馬戦、東スポ杯2歳Sと2連勝でホープフルSに挑みました。
これと全く同じ戦績でホープフルSに出走する馬がいますね⇒ダノンザキッド、新馬戦の時期は違うものの阪神芝千八デビューは同じです。
「新世代の憧憬」、「憧憬」の読みはしょうけい・どうけい、どちらでも間違いではなく、あこがれること。という意味です。三冠馬コントレイルが進んだ路は2歳世代の憧れと解釈できます。
コントレイルは無敗で三冠達成、ポイントは「無敗」だと思います。登録馬で無敗の馬は6頭います。2戦2勝馬は5頭。優勝馬はこの5頭の中から出るというサインか。
昨年優勝したコントレイルは2枠2番に入りました。無敗の馬が2番に入ったら大幅プラス、ダノンザキッドが2番に入ったら鉄板クラスの強力サインです。
2020ホープフルステークスポスターサイン考察
キャッチコピーは「君たちは、希望。」
このポスター1つだけおかしなところがあります。コントレイルのゼッケンは「2」なのに騎手の帽子が「青」です。しかもたたの青ではなく染め分け帽っぽい青帽です。
ポスターのベース色も「青」ですから、これは「青=4枠」注意というサインかもしれません。4枠なら染め分け帽になる可能性もあります。前述した無敗の5頭が4枠に入ったら要注意です。
サイン考察は以上です。有馬記念のサイン考察も是非ご覧ください。